読書感想文 貞観政要 305-359

貞観政要 305-359

  • 教戒太子諸王(きょうかいたいししょおう) 第十一
  • 規諫大使 第十二

第二章 皇太子の知るべきこと

何かにつけて必ず諭すことにしている。
全ての農業とは、人が苦労して行うものだ

—>確かに 食 は解りやすいですね。

先週末に畑で肥料づくりをしてきましたが、
食は本当に奥深いし、上から目線の「ただの苦労」というよりも
もっと奥深さを感じます。

無農薬農家のプロや、微生物の師匠に言わせれば 決して大げさではなく、
本当の生きることの意味や、人の道を、自然がいろいろ教えてくれる。

西洋の薬ベースの教育が浸透し、農薬や化学肥料ばかり詳しくなり、スタートが誤っている。
行政さえ、農薬しか指導しないから畑は腐敗し、さらに悪玉がきて、
良い農作物が生まれていない。

 

本来は西洋のお薬、精神薬は必要なし。

最近見聞きして驚いた一部を記載します。

<基本的な考え方>
自然界では樹木と“共生”して栄養を互いに与え合ったり、
倒木や落ち葉などを“分解”して土へ還したりといった大切な役割を担っています
例えば雑草でさえ、自分が栄養を吸収した残りは、土に返すなど分け与えている。

  • 71のうち1の悪玉を殺すために70の善玉を 農薬が殺している
  • 田んぼが臭いのは 畑が腐ってるから。
  • 虫が来るのは 畑が腐ってるから。
  • 草を取るから 草が生えてくる
  • おいしい野菜には虫が来るというが、栄養価が高くなれば虫は来ない(虫が食べても消化吸収できない)
  • 化学肥料を与えるから 肥料が減れば 実りも減る

この菌ちゃんファームの農作物を食したある家庭では、喧嘩が絶えなかった家庭が、いっさい喧嘩がなくなった。

腸と脳がつながっていて、セロトニンホルモンが人の鬱や、臆病、勇気に左右することがわかっている。

まさに医食同源の考え方そのものであり、和合・共生の極みであり、天の恵みと人間の叡智の結集が 良い実りを作ることを
示していると思っています。

日本こそ豊富な資源に恵まれており、食糧自給率は100%にできると確信して
今後、家庭菜園でも最高の作物が、1.5倍の収穫高を得られるサービスを思い立ち、
まい進していきます!

自然農法が凄すぎて

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