同志会のライブ配信をお手伝い
今日は月に一度の同志会さんのライブ配信。前回から一部有料配信になって、また新しいことを学びつつ主催者ともども実験を重ねつついろいろ試させて頂いています。
が、当初から残念なのは、ライブ配信で有線LANが使えないこと。
現地では隣の部屋から漏れ出るWi-Fiをお借りすることだけが、可能になっているため、前回は恐ろしく低下したスピードダウンに対して為す術がありませんでした。(送信データがゼロになる・・)
ZOOMウェビナーでのバックアップも前回はうっかりクラウドではなく、ローカルを選んでしまったが為に、録画データは途切れ途切れの PCバックアップと変わりないものでした。
お借りした当初はそれなりに Wi-Fiが安定していて、理由を鑑みるに、そう言えば当初はデジタル一眼レフカメラでしたが、ケーブルが煩雑になったり、荷物軽量化を目的に進化したお陰で、すべて全部スマートフォンに変更しました。ひょっとしてこれが関係ある?!
すべて無線のお手軽機材
メリットの反面、往き来する無線電波は周辺を混雑させていることは間違いなく、輻輳(ふくそう)(再送を繰り返してハングアップするような状況が繰り返され、データが届かなくなる)のような状況が Wi-Fiの不安定要素に影響していることと思います。
それを言い訳に 同じミスを連続で行うわけも行かず、今回 対策を考えました。
もちろんいつもの外出先でのライブ配信で行う3台のWi-Fiを使って補強するやり方。結果、一部 苦しいところも数カ所ありましたが、前回のような醜いトラブルはなく、なんとかクレジットカード決済sれたお客様にも中断という最悪のことは避けられた次第です。
そしてなんといっても、単調に ライブ配信をしているというだけでなく、ひたすらもっともっと便利か を追い求めて進化しているつもりなので、当初から比べれば、もう遠隔医療というか、外部からのオペをやってる感覚に陥りました。
実際、メスの代わりに針と糸をメインにし、人の命や、大金、時間がかかってないことぐらいが手術とは異なりますが、裁縫という意味では外科手術顔負けの縫い合わせの指示を 師匠に仰ぎながら やって見せて アドバイスを頂くといった最先端な学びになったと自負しています。
*後半でワイヤレスマイクが不調だったのは、これもPC周辺に電波が渦巻いていたからかもしれません。(こちらも万が一はやはり有線が必須だと確信)
未来のライブ配信の要素を項目化してみた
今日実感した未来の役立つライブ配信要素をいくつかテスト、項目だけ列挙します。
<ユーザ側視点>
- 質問&回答がリアルタイムに出来る
- コメントが自由に書けて読める
- 堅苦しいテロップではなく、また「ソコ」「ココ」といった
曖昧さがなくなる(ペンで指し示すことで 習得力UPに繋がる) - アーカイブ閲覧で体系づけて学べる
- 自宅参加出来て深く学べる。
(ミシン等の重い機材を持ち込むことなく、最適な環境で学べる)
<主催者視点>
- 思いついてすぐに始められる(今回の販売ページ他合わせて事前準備は3時間程度)
- ZOOMウェビナーで課金者が自由に講師に質問
- Youtubeに同時配信(無料・有料)を制御
- アーカイブ化が容易で未来に永続する
- ネットショップでの有料チケット自動販売
- 購買管理が容易(ネットショップ機能を活用)
- クレジットカード決済での無人データ販売。
購入時、URLやパスワードが書かれたファイルがダウンロードできる。
<撮影者目線>
- 車両不用のワンマン電車移動体制
- 4台以上マルチカメラを一人で制御(今回は6台)
- 各カメラは低遅延でほぼ同期可能(同期作業ほぼゼロ)
- 手元でスイッチング(iPadでのタッチ操作はお手軽)
- カメラマンをお客さんに任せられる(機材の使い方説明不用)
※ジンバル使用すれば安定映像も - カメラの絵を一次ストップ可能、画角変更時に便利
<全般目線>
- プロジェクター設置でハイブリッド(リアル・テレワーク)同時に学べる。
- ライブ動画の上にiPadペンで文字を挿入、共有不用で リアルタイム配信
iPad での文字操作は慣れやすい - 字幕機能で理解度アップ(聴覚障害の方や、聞き逃しなど理解度アップの補助になる)
- 多彩なレイアウト、表現豊かにすることで画面が賑やかに
ZOOMウェビナー機能も組みあわせれば、配信拠点関係なく縦横無尽に - PC上で細かい文字が見える(FHD解像度が得られること)
購入ページ(暫定的)
http://8kirei.jp/?pid=175184091無料バージョンはこちらから