醍醐に持って行く予定が急所、御所付近へ
予定変更となったので、せっかくなので桂離宮を予約することにしました。
以前、修学院離宮で感動したことを誰かに話した際、それなら桂離宮も気に入るというアドバイスが耳に残っていて、流石に紅葉はあきらめつつ8:40の当日申し込みに並ぶべく早起きして、現地入りしました。
お客さんとのアポは10:30だったので、予約完了の後、桂から烏丸まで阪急で行き、最後は歩いて御所まで向かっても、15分以上 早く着きました。が、先方も既にいたことに驚きました。
桂離宮は見学最終時間の15時
にしていたので、余裕かと思ってましたが、14時半まで御所の中を歩きつつ、特別公開の中にも入り、取引先さまと、室町時代から続く 茶菓子の有名店「とらや」や、有名なおそば屋さんでにしんそばも頂き、有意義なひとときを味わいました。
ふと時計を観たら14:30。30分でいけるか怪しい感じでしたが、幸いタクシーのおじさんを急かしたおかげで、2分前に現地に到着することが出来ました。(15時予約なんですが間に合いますかと やんわり急かしたとはいうものの、運ちゃんはのんびりした方でそれはそれで、プレッシャーはかけすぎないようにしたつもりですが、寡黙に冷静に道路状況見て、最善を行ってくれたことに感動しました。
桂離宮ですが、お上のお顔などが直接見えないような目隠しポイントや、海や山を模したお庭作りだったり、秀吉にもらった矢を壁に塗り込んだり、船に乗っているようにわざと横に柱を通してデッキに見せたりとなかなか風流、雅でした。
紅葉は多くはないものの、ワンポイント残っていて、遊び心のあるお庭に色を添えてくれてました。
最後に北野天満宮。今年初のライトアップ紅葉
になりましたが、まさに超見頃で、12/4までとは思えない、ベストに近い感じで、とても楽しく過ごせました。
多くの人が、ため息をつきながら、晩秋の京都紅葉を楽しんでました。韓国語を話す、着物美人のモデルとプロスチルカメラマンが声をかけながら、ポイントポイント動くスピードを観て、こっちでもプロの技を観た次第です。
やはり動くといろんなものが得られる。テレワークで形だけはいろんな人と繋がるけれど、実際リアルで人と話し、肌寒さを感じ、暖かいお茶を頂きつつ、お茶菓子をかぶりつく ことが、新しい発見と、良い思い出になって記憶に刻まれることを確信した次第です。