実際に結線して本番を見越したテストは必要

実践は必須 改めてこれを痛感した次第です。

今度のライブ配信で、いつもの講義用のPCからスプリッター経由で映像と音声をもらって、こちらで取り込んでカメラと合成して、YoutubeLive配信するという作業は、嫌ほどやってきました。回線がない場所でも電話が通じる場所なら こちらが3台のWi-Fiを準備したり。

少し遠い場所ですが、電話と会場レイアウト図を見ながらの簡易ミーティングでなんとかなると思ってましたが、ふと新しい仕様が発生したついでに、組んでみることに。

3時間の激闘の中、絵はスムーズに出るものの、どうやっても音ずれが解消出来ない現象が出て、解消できないという現実にぶつかりました。さらに機材を使えば出来るのですが、少数精鋭だとそのオペレーションや輸送の問題など、いろんな問題が出てきます。

だからいかにして現状維持して、問題解決出来るかをシミュレーションしていたら、最後の最後に2つの解決策が見えてきました。(一つは簡単、運用でなんとかすると いうもの。その間に休憩を入れてもらえばいい)

 

詰め将棋は役に立つ + 新規カテゴリーを追加

将棋の世界と単純に比べてはいけないと思いますが、相手がある限り、要望も変わるし、技術進化や機材の変化によって、手段や方式はそれに怖じて数十通りは出来てくるのがこの映像配信の世界でもあります。欲をいえばリアルタイムテロップとかいくらでも出来る技術は手に入れた

特に今はZOOMなどの新しいジャンルも増えたおかげで、武器にもリスクにも成る。気軽に遠隔から新しいPCを参加させて、絵を増やしてコンテンツ分散することは、簡単にできる武器だといえます。今日はHD画質をZOOMサポートに連絡してONにしてもらったから、これからは第二カメラを使わずにHD画質はキープできるメリットも得られました。

とにかく、組み合わせは無数にあって、机上だけでやっていると、ハウリングや音ずれなど、思わぬミスが隠れていることがあって、今回もそれがテストで起こりました。

音ずれがどうやっても解消しない(具体的にはライブ配信か、会場に流す音のどちらかがずれるという状況)場合が発見出来る可能性があります。

改めて経験は大事だし、毎日バットを振るからイチロウができたように、やはり途絶えると、忘れてしまうこともあって、積み重ねることが大切であり、まさに計画と実践の両方が大切だと思い知った次第です。

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