毎月1度の生ライブ配信。
今日も6時起きで朝からやってきました。
あらためて、10時から16時までの長時間ライブ。ミスがあっても叱られない現場はありがたい。そんな場は、新しいもの好きには最高。新しい実験をさせてもらって、未来のためのいろんな斬新なテストが出来ています。
ということで、今回初ともいえる実験が成功しました。
- 全てNDIだけで映像配信を実施。(つまり同一Wi-FiやLANで繋いだ機器で、すぐさまソースが共有できる)
- NDIからのテロップ挿入。透明のPNGファイルやダイレクトにグリンバックに読み込んだProcreateのipad画像。
- HDMIケーブルを1本も使っておらず、LANケーブル、もしくはWi-Fiで映像や音声を双方向で送り届けることが出来ました。
難しかったのはZOOMとYoutubeLiveの両方を実施するために、しかも現地ではプロジェクターに表示して、現地にいる人たちが同時に観るから、ポータブルスピーカーから音声を出す事含めて、いろんな考慮が必要だったこと。
当然ハウリング問題や、そもそも絵が遅延したら、システム的な設定ミスがあれば、ぐちゃぐちゃに波状するリスクもありますが、なんとか最小限に抑えられたように思います。かつギリギリに、良い逃げ道対策を見つけることが出来ました。
ということで、普段は多くてもHDMIベースで2台のカメラ切り替えが精一杯でしたが、なんと3台+1台の計4ソースを最大1画面内に表示完了させる未来に繋がる実験が成功して、とてもウキウキでした。
音に関しても、マイクを動かすというよりは、スマートフォン側のNDIで絵も音も得ているから、受け側PCで欲しいスマホの音声をON/OFFするだけの簡単作業で、良い結果が得られました。
スマホだけに、オートフォーカスが迷ったり、ホワイトバランスが怪しいこと、同期合わせ問題など、まだ山積みですが、それなりに使えるという判断を下せる結果に喜んでいる次第です。