川端康成も愛した場所
ひっそりとした空間、嵐山の 祐斎亭に訪れたのは、11月24日のこと。既に12月も半ばまで年月は進んでいてびっくりしています。
あらためて本日、2時間の休憩を作って、DavinciResolveを起動して編集してみましたが、ログでの撮影もあって、現地では見えなかった色が浮き出てきたから不思議です。
もちろん大画面で見ると、夜の感度を上げた分、粗い部分が見えますが、サムネイルで見るとなんとも妖艶な絵の具で描いたようなビジュアルが現れてびっくりしました。
このびっくりというのがくせ者かもしれませんが
紫というのはアネモネ、あやめ、チューリップなど、自然界の花でも存在しますが、あまり見かけないような色だけに、希少性を感じるのかもしれません。
それが暗闇で見ると、怖さを感じ、それを妖艶という言葉で表現するのかなぁと思った次第です。
そういえば、仏教では紫が高い位とされましたが、これは金と同様、貴重な色で、作りだすのが難しかったからではないかと勝手に想像しています。
いずれにせよ、夜のライトアップは自然ではありえないだけに、木々もかわいそうだし、食べ物でいえば焼き肉、お茶漬けにはならない 癒やしの存在ではないような気がしました。(笑)