水嵩が増えても 建物被害を防ぐ構造

やはり技術と文化は表裏一体

足元を構成する木の間に隙間が空いているから、水が飛び出ることもあるけれど、建物への水圧被害が少なくて済む。
それを聞いて、ビデオでビジュアルで見ると納得ですが、アイデアとそれを実行する技術に改めて関心する次第です。

当たり前のことですが、神さんを危ないところに置かないのが、本来の日本の考え方
これは延喜式から続いている古き良き日本の文化で、今も多く受け継がれています。洪水が起こりやすい土地には、津の満神社といったように、その地域に警告する名前を冠してきたし、出来る限り過去の災害が少ない位置に神を祀ってきたのです。

そしてそれをずっと支える宮大工などの職人さん。

あらためて文化は、技術をもった人達の時代を超えたバトンリレーだと確信した次第です。
ありがたやありがたや

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