16スレッドがモバイルで火を噴く

CPUはパソコンの頭脳そのもののパーツ

そして単体のCPUでの性能向上に限界をみた半導体メーカーは、並列処理にマルチコア、マルチスレッド化で性能を強化してきました。

かつては映像処理用やCADなどの専門分野で多かった高性能化が、今や一般のコンシューマー(消費者)向けにと加速し、ノートでも8コアが珍しくない状況になってきました。

もっとも、ノートPCは発熱があるために、同じ型名のように見えてデスクトップ版と異なり電圧が抑えられていますから、絶対性能はデスクトップには勝てません

なので結果的には、昨今のテレワークがマルチCPUとグラフィックカードを求め、1KWをも超える電源が必要なことから、結果、重いPCを据え置くスタイルに舞い戻ってしまった感じになってしまいました。

 

出先で使いたい

個人的には、こもって作業するのは好きではないので、生中継配信や映像編集含めて、高性能なものをモバイルできれば理想、嬉しいに違いありません。

ということで5万(メモリ追加で7万)で買ったlenovoのデスクトップが大活躍(値付けミスで売れすぎて?現代は生産中止)していますが、AMD Ryzen™ 7 PRO 4750GEというCPUが搭載されています。詳しくはCPUコア数8、スレッド数16、GPUコア数8というマルチコアになっています。

Ryzenの性能、知名度が甚だしく認められたこの数年は、インテルではなくAMDの方が選ばれるようになっていて、このCPUの基本クロック3.1GHz、最大ブースト・クロック最大 4.3GHzという嬉しい性能を誇っています。

で、グラフィックが入っているのにノートの倍近い60Wで動くから軽量でかつ高速、実際にはエンコードをやれば100%で動き、いっきに作業が進みます。

ということで、保育所向けのブルーレイ購入特典として自社HPから無償動画配信サービスを行っています。が、その素材をエンコードしていますが、早すぎて笑ってしまいます

そもそも4K*2台+FHD1台で撮影した素材を、1.5日で出先で仕上げられるのですから、このPCとDavinciResolve の凄さに感動している次第です。

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