Simple is Bestという言葉があるけれど
あらためて削るという作業の難しさを体験しています。
一言で言うと提案資料というものは、究極の合理化策を取る必要があります。
例えば、相手が決裁権限のある人であればなおさら、日々の業務が忙しいわけで、だらだらと文字を書いたら読みづらいだけでなく、この人と仕事したら、解りにくいし、トラブル時はダラダラと言い訳をされる、いやトラブルさえおこしそう、いうレッテルさえ貼らられるリスクと取られるかもしれません。
一方でインテリの金融コンサルのように、横文字をたくさん使って煙に巻くような資料になれば、相手はぼったくられると身構えるのも確か、信頼と安心はバランスよく共存、同居させなければいけないと思っています。
日本料理もそういえば引き算だった
素材の良さを引き出すには、中国料理のまずい?食材を濃い味でごまかすのではなく、最小限の調味料で命の素材や自然に感謝する心が大切。
民の提案も同様で、相手に直接対面して伝えられる時間や、余裕があればともかく、メールでいったん送るとなると、見られずにゴミ箱送り、足切りのリスクがあります。まさに 一発で相手に伝えるためにも簡素化が必要です。
確かに合理的が過ぎると、箇条書きになりますが、その間はイラストや手書きかと。(笑)
簡素化はすべてを理解したうえでカットするのが難しい
ということでビジュアルと、選択肢のある見積書と、解りやすく明瞭会計で、この提案を乗り越えたいと考えています。
Toshibaビルの下で東芝PC付属のペンを使って提案書を作る、全部、1台のPCで出来る、1日6時間過酷に使ってもバッテリーが減らない最新鋭のPCや各種技術を味わいながら。(笑)