動画の作り方レシピ?

動画のない商品紹介ページはなんか淋しく見えるぐらい、映像が一般化してきました。それと連動してか、最近はお客様が撮影されてなんと編集もされるケースが多くなって来たような気がします。

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その一方で、いろんな人に見せた経験がある方と、独自性で突っ走った方との表現には違いがあり、やはり、ビジネスにおいては、余程の狙いがない限り、相手の立場になった映像の方が長い目で良いなぁと思うことがあり、以下、若輩ながら一般論として纏めます

全体について

クオリティーは、それを どこまで求めるかによってコスト、時間が変わります。

それ以外の要素を見てみましょう。
動画は時間が長く、相手に閲覧を 強要させるメディアなので、プロとしては最後までみてもらえる努力をし、 静と動 などのメリハリや、静止画は3秒は止まるなどの生理的な見やすさを考えることが多いです。

また、動画は音楽もビジュアルも入れられるメディアでありますが、両方が主張するとどうも伝わりにくくなる、極力ビジュアルを活かして右脳に働きかけ、文字やナレーションはここぞというところに使用するのが一般的です。

ご参考

ビジネス映像制作のプロの現場での、一般的な流れをご紹介します。効率化のために設計図から入るのは、どんな職業でも似ているのかもしれません。

<1.企画>

設計図の段階でお客様と制作者のクオリティー調整を行う。

  • プロデュース(映像の位置づけ、何を届けるのか、時間、クオリティ、統一感、伝達手段の検討)
    ※動画マニュアルなどシリーズものならオープニングやテロップ、BGMなどの共通化
  • 絵コンテ作成(設計図。撮影計画、ナレーション原稿、トータル時間含む)

<2.実製作>

  • 撮影(絵コンテにそって撮影)
    機械の動作音など、現場音を 活かすかどうかも検討する)
  • CG制作(必要な場合)
  • 映像編集(撮影映像を絵コンテにそって つなげます。)

<3.仕上げ>

  • ナレーション
  • BGM、効果音入れ

<4.複製>

  • 複製が必要な場合

<5.納品>

 

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