税理士さん打合せでのベスト話。
間違ってたらご指摘を!
それは日本語だけで全て片付くから。
“経済”という言語は、アメリカにあっても英語を使う別の国になかったりする。だから経済の話をするには英語が必要なんだ。
一方で日本語はどんな表現をするにも、的確な言葉、単語が用意されている世界の中でも稀少な存在だ。
一つの表現に対して膨大な言い回しがある。
言葉が多いから、知れば知るほど、微妙に異なる言葉を使い分ける。最適なものを選ぶのに時間がかかるのだ。
少ないボキャブラリー英語に置き換えて喋ろうとするから、スラスラ言えない。
だがら日本語だけのスピーチだとしても、えーと、あーとと詰まる人も頭が良いからかもしれない。^^;
英語は単語が限られるため、フレーズを覚えさえいれば、生まれてから何度も使っていれば簡単である。
言い回しのバリエーションも少ないので、スラスラ言えて当然だ。
もう一つある。
日本人は話を聞くモードになっているとき、頻繁に相づちを打つのに比べ、アメリカ人はさほど相づちをうたない。
伝わってるのか不安になるが、一方的に話が尽きるまで相手を待っているらしい。
相手を尊重というより、権利のようなものかもしれない。
日本人は相手の顔を見ながら、うなずき、時には言葉をも変化させる。
つまり柔軟ということ。
好戦的な民族ではないんだ。
和を以て貴しとなす まで待とうホトトギス!
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胸に秘めた強く熱い情熱や意志があっても、強引にごり押ししないのは、京都の、相手を直接傷つけない言い回しにも似ている。
お冷 も一ついかが?
そう。相手の顔色や反応を見て
伝わる言葉に置き換える。
これは相当のCPU能力を要する。
300ギガHzぐらいか?
しかもボキャブラリーは古典だけでは足らず、中国や西洋からも言葉を取り入れ膨れる一方だ。
もう使わない単語が少ない脳を圧迫する。
コマネチ、ルーズソックス、ガングロ、ハラキリ、今日耳日曜、武士は座れど空気椅子、触らぬ亀に立ったりしない…今、できたのも混ぜた。^^;
西洋と東洋の医学を使い分ける日本人の医療はもっとすごいはずだ。しかし、戦後、そのバランスが崩れたのは残念だ。
だからと言って結論をダラダラ最後まで引っ張るのはその人の個性であって、日本語の特色ではない。^^;