あなたの映像を全世界で！といっても誰も驚かないすごい現代が到来しましたね。
Youtubeなど誰しもが気軽に発信できる時代、素人であってもデジタル一眼レフを駆使した高品質な動画コンテンツが出来る。さらに高度に編集された映像の誘致競争で切磋琢磨する人たちの動画で溢れています。いい年してゲームばかりやる人には関心しませんが、精神を病む人が４００万人とも言われる中、癒しニーズが膨れ上がっているのでしょう。
さらに最近は、もっともっとが加速し、他を引き離すべく、ステディーカムのような業務用機材まで投入する人が増えてきました。
映像に関わる立場からすると、加工出来る世界だからこそ、個人技やセンスが、閲覧数に比例する。しかし楽しみながらとはいえ、毎日必死で動画をアップして、いったいどこまでクオリティーを維持できるのだろうと不思議になることもありますが、日々継続することで、簡単になっていくのかもしれません。
一方で、テレビから鳴り物入りでやってきたＣＭのような高品位コンテンツは、お金の量と反比例し、敬遠が進む。どちらかといえば、素人っぽい、一般ユーザの立場に寄り添う本物のレビュー的なものが人気です。
この先どうなるのか？と真剣に考えると、興味の裏腹に心配もいっぱいで怖いです。特にYoutuberといわれるGoogle社をスポンサーとする方々の映像マンの絵を見れば見るほど、ちょっと疲れが見える人もいます。
では生放送はどうでしょうか？
編集費用をかけられないところにはぴったりの手段です。文字を入れたりレンダリングが良くわからなかったり・・・とにかく放送終了後、即 アップされるYoutubeライブは庶民の味方です。
競争がありそうで、未だにVGAクラスの画質に、昔ながらのレイアウト方式で、相変わらず微妙な状況だと思っています。最近は、光回線とマルチカメラ＆スイッチングを駆使したＨＤコンテンツ配信も増えてきました。閲覧者側の環境に合わせて画質を選べる一方で、高画質モードは、モバイル環境に無理があり、低画質モードでは見る気がしないなぁと感じています。
レイアウトに関しても同様です。ピクチャー・イン・ピクチャーと呼ばれる大画面に四角で囲んだ子画面が合わさった画面は、もう見慣れてしまって斬新さに欠けているように思えます。まれにブルーバックやグリーンバックの映像を見つけたときは少し小躍りしますが。（講習系のPC画像に人物が切り抜かれて合成されたものを良く見ます。）
もちろん中身が良いにこしたことはないですが、もっと気軽で高品質な生放送があってもいいのではと思います。
ということで、昨日夜に思いつき、ざっと、その中間の映像実験をしてみました。暑い中、シャツだけでやったので、見苦しいので映像は非公開です。（笑）
生中継用の画像で、オープニングや、本編、サブで映像レイアウトが変化します。今日のテーマ、今日のゲストの文字は配信ソフト側で記述可能なので、本番中に、臨機応変に追加、修正可能です。
| あともう少しでYoutubeセミナー。タイトルではうたっていませんが、今回は特別に、素人であってもほとんど無料のソフトウェアを使って、このような映像を作る技術をご紹介できればと思います。伊丹の地ですが、まだまだ席は十分あるようですので、お時間に余裕があるのでしたら、ぜひぜひお越しくださいませ。 |