創業者 桜田 彗の掲げたモスバーガーの基本方針

お店全体が善意に満ちあふれ
誰に接しても親切で優しく
明るく朗らかでキビキビとした行動
清潔な店と人格 そういうお店でありたい

「心のやすらぎ」「ほのぼのとした暖かさを」
感じていただくために努力しよう

 

IMG_1641本人が創ったか、誰かに手伝ってもらったかはさておき、さすが創業者だと思う。言葉に隙がない

もちろん飲食店ならではとも思えるし、別の業種でも十分通用する。

結局、理念を突き詰めると、企業の理念たった一つ社業を通じて世の中にお役立ちするに集約されるのかもしれない。

が、やはり各業種でもう少し細分化されていたほうが楽しいし、個性が出やすくなる。理想が高ければ社員に理解されず、形骸化するリスクもある。

理念を掲げるのはすばらしいが、掲げた理念と一致しているかずれていないか、の検証が必要だと思う。

社会情勢に合わせて企業が生き残っていくためには、定款を変更し業務内容をどんどん追加することは仕方がない。しかし原型をとどめていないところも多い中、もういちどやり直しが必要なのではと思う今日この頃である。

1300年以上前に書かれた国の歴史書 古事記に出てくる三種の神器の、は、まさにここを突いている。端的に言うと、当初 掲げた目標に対し、果たして問題なく進んでいるか、鏡で自身を見かえすためのである。神道はとても深いのである

八咫鏡・八尺瓊勾玉・草薙剣、それぞれに深い意味があるのだが、単なるお宝としか伝えられておらず、その本当に意図する意味が伝わっていないのは残念である。解る方に言わせれば、単なる愉快痛快な奇妙な物語でない。

また時間があったら、今 教わっている古事記について深く触れたいと思う。

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