蘇我氏 繁栄の祖か?

石と土で出来たピラミッド 都塚古墳が、明日香村で発見された。

国内の墓の常識を覆す7,8段のピラミッド型、一辺約42mの大型古墳。

蘇我馬子の墓とされる石舞台古墳を見下ろす地で発見され、被葬の主について話題数千年も生きるというオリーブをよんでいる。

それが馬子など、4代まで繁栄を築いた祖.蘇我稲目であるとの説が浮上している。

蘇我稲目は、天皇の初代 大臣(おおおみ)となり、仏教を百済から積極的に取り入れた人物でもある。反発する同じく豪族の物部氏との対決に打ち勝った。

仏教は、日本神道と相性が良く、国内に広く、受け入れられた経緯がある。

これは神に教えてもらう日本神道を論理的に説明できる宗教として、神道と相性が良かったからで、その後、仏教も独自の進化をたどる。

のちの聖徳太子へも受け継がれ、大化改新に繋がる。

写真は数千年も生きるというオリーブ。
流石にその時代は日本に入ってきていないので、生き証人を見つけるのは難しい。今年もたくさん実が付いたオリーブの木を見るのは楽しいのだけれども。

こんな風に学校の歴史も、単なる暗記させる能力を鍛えるのではなく、人や事象をキーワードに深く学べれば、もっと歴史は面白くなるんだろうけれども。^_^

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