サイネージ側のスイッチャー&スケーラー

中国製が主流なデジタルサイネージ対応LEDパネル

この横幅800ピクセルの低解像度モニターに、ビデオカメラからのライブ画面を流す必要が出てきて、関連機器が届いた今日、セッティングすることになりました。

感じたことは中国側の技術者がいけていないこと、受注元は中国側から言われるがままに機器を調達したようですが、配線のためのマニュアルも中国語ばかりで、機器を繋ぐ端子はLANが多く、INもOUTも、それらの役割も良く解らず、結局、相手側にPCを捧げる(乗っ取らせる)リモートコントロール状態で作業をしてもらいました

が、映像の人間からすれば、役割さえ解かれば接続やセッティングは出来るのですが、3者が映るWechat画面で、現在、何をやっているかの進捗が解らないままスマホカメラでモニター表示を強要され、1時間があっという間に過ぎました

 

商習慣の違いでは済まないでしょう

そもそも開始時間も10時だったのが、相手が会議に入ったとのことで11時になり、へんてこなビジネス習慣の違いを感じざるをえませんでした。特に業務利用の本番で使っている商店街のモニターといえば、日本なら営業外時間にする配慮はもちろん、時間の約束は綿密に守りつつ、全てを理解し、最短で作業できうる担当者がサポートにつくべきはずが、どうにも頼りない。

結局は、ボードの基本設定を終えた後は、サポートをこちらから打ち切って、2台のiPhone FaceTimeで離れた画面を中継しつつセッティングし、2時間経過程度で何とか終わらせた次第です。

それにしても間に入ったスイッチャー&スケーラーは、1ピクセル単位でスケールを変更することが出来て、しかもDVI、HDMI、RGBなど複数の入力をスイッチ出来る機器でしたが、30万越えと聞いて、専用機の高額さに興ざめしてしまった次第です。

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