国際連合の旗、ギリシャ神話や聖書 ノアの箱舟で登場する幸せの葉、健康のために子供に毎日スプーン1杯飲ませる国など、世界中で身近なオリーブ。
かつてクレオパトラが永遠の美貌を保つのに使い、灯をともすランプ油や、日焼けオイル、戦士の傷口を癒したオリーブですが、現在でもオレイン酸豊富で酸化しにくく、腸まで届きお通じを良くする薬とされています。
実は神戸の湊川神社には日本最古として樹齢140年の木があったり、台風で倒れても復活するというオリーブの木本体の強さもなかなかなもんです。
残念ながら小豆島農家さんの代が変わったタイミングで辞めてしまいましたが、ネットショップ運営時代は、結婚式での両親プレゼントや、子供出産のタイミングで自宅に植えたり、新店舗オープンなどにも使ってもらったりしましたが、先日AppleのiPhone11の発表会で、Apple本社の周辺にオリーブがたくさん植えられていることに気づきました。
まぁ解っている人は解っているんだと思いつつ、はじめてのオリーブに興味を持つ人にバランスの良い本をご紹介します。
まるごとわかるオリーブの本―育てる・食べる・楽しむ 大型本
大型本: 128ページ
出版社: 主婦の友社 (2006/2/9)