重いもの 軽いもの ハード ソフト

かつてハードウェアを買ったら

ソフトや、サポートといった人件費はおまけでついてきました

しかし、Insta360 GOという親指サイズで18gのいつでもどこでも最大1分間までの動画を撮れるカメラが出たこともあって、今まで以上にソフトウェアの比重が高まっているようです。

AIによるベストショットの検索や、高度な手振れ補正、BGM推奨、バレルロールなど本機には6軸ジャイルスコープがあるようですが、ソフトウェアが良く出来ているようです。リコーRicoh Thetaが光学性能で戦うのと相反して面白いですね。

小さすぎて既に、高校教諭が飲食店トイレで盗撮の疑いも出ていて、恐怖も倍増していますが。(苦笑)

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d672f21e4b022fbceb5e777

ちなみにZOOMもソフトウェアが主の世界。FHD(フルハイビジョン)画質1万程度のWebカメラをPCとネットに繋げれば、無料で40分間、世界中の100名と同時に遅延少なく会話できるのだから、それに合わせたオプションセレクションは高価で大きなものは不要です。

 

小型が全てじゃないけれど・・・

先日、梅田のヨドバシカメラ展示機で、せっかく小さくなったGH5にマイクやモニタなどSmallRigベースに盛りだくさんでマウントされたカメラを手持ちしてみましたが、流石に片手では10秒持っただけで死にそうになりました。腰を悪くしそう。

これでレンズをマニュアルフォーカス操作する人はいないでしょうが、マイクロフォーサーズ本来の良さを潰している気がしました。これならCANON FDレンズにZhiyun Crane Plusを使ってNinjaVをマウントした私のシステムの方が、よほど使い勝手良い気がします。

一方でその横にあったCOMING SOONのシグマFPの告知文章には、世界最小、最軽量のポケッタブル・フルフレーム誕生と書かれており、正しい進化に見えてとても好感が持てます。

ソフトとは軽いという意味もあって、コモディ化とは違いますが、いずれにせよこの方向をいち早く追及した者が、ボリュームゾーンを獲得し、時代を前に進めていくような気がしています。

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