amana創業者によるトレンドとカメラマンへの提言

本日の大阪中央公会堂

市民公開講座 「切らずに治す、がん重粒子線治療」が1階の大集会室で行われる中、30分遅れでスタートする別室のAmana(アマナ)創業者のお話を聞いてきました。

がんの方も聞きたかったのですが、はがき申し込みが必要のようでした。当初の予定通り、知人からお誘い頂いた方に行ってきました。(個人的に癌治療は、食や生活習慣で治せると確信していますが、やはり難しい部位もあり、出来る限り抗がん剤や放射線、切除しない第三の安全なものがあれば嬉しいと思いつつ...本治療法は限定的な部位だけのようですね)

 

さすが自らカメラマンだった大手amanaの社長のお話

納得するお話ばかりでした。

AIやCGが進み企業はカメラマンをほとんど必要としていない、インスタグラマーなど にわかカメラマンによるカジュアル化の先にあるのは・・・と悲壮感しか見えない撮影業界に今必要なものは・・・やはり仲間づくり、異業種連携、五感に訴えるもの、エビデンスづくり(自ら実験)ど、生き残りのために必須な項目ばかりでした。

写真を撮って終わりではなく付加価値を魅せる時代になったということ。

個人的には、常日頃発信しているように読み書きそろばんに写真、ビデオが加わったのだから、センスあれば一定のものが撮れてしまうし、安藤忠雄など副業なのにディレクションセンスがある方が、技術を超えていく。カメラマンだからといって、自らが通販をしてもおかしくないし、ABテストやいろんな市場実験を自ら行って、クライアントに迫力ある数字を突き付ければ強いという話は、至極当然だと感じています。

何よりも、技術的に全て出来たとしても すべて一人でやるより、大勢でやった方が良いものが出来るし、アイデアも斬新になるし、なんらかの未来への布石になると感じています。

自社商品を扱うネット通販はそのためにやっていますが、全国のビデオカメラマンを横断すれば、その土地では当たり前でも他県では珍しいものがたくさんある訳で、やはり斬新なものが出来やすいし、それにZOOMなどのコミュニケーションツールを使えば、2割も働いていないという企業体のデメリットを克服した超柔軟な未来組織が出来上がると確信しています。

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