植物の底面給水鉢を見よう見まねで作り上げる

植物は本来、地植え(土の上で育つ)だから、必要に応じて自ら根っこを伸ばして、養分や水分を得て日々の生命活動を行っています。

観賞用など人間のエゴ鉢植えが出来たと思われますが、その代わり人間が適時、水をあげないと枯れてしまうし、光合成のためには適度に太陽に当たるよう、表に出して角度を調整するなどする必要があります。もちろん栄養は土だから、それなりに肥えた土にする必要があります。

野菜やコーヒーの世界ではミミズがいる土は良い土とされていますが、植物の土や、野菜の土や、そのミックスが配合済の状態で売られていて、100円ショップで手軽に買えるからありがたいことです。

一番難しい水やり

水をジャバジャバあげたとして、鉢植えの底から水が流れ出る機構があればいいのですが、そうでなかったとしたら、植物は根腐れしてしまいます。特に暑い夏は日中に水をやってしまうと、水が太陽で熱せられ、かえって植物にはよくない状況になるから、水の取り扱いこそが一番難しいポイントになっています。

それでも世の中には便利なものが既にあります。自ら水を吸い上げる底面給水型の鉢が売られてあって、側面にある穴から水をたっぷりあげれば、必要に応じて彼らが吸い上げるまさに、地植えをシミュレートした仕組みのようなものがあります。

今回はそれさえも使わず、使い古した白Tシャツを切って下にひき、水を底に貯めたお椀を置いて、疑似的にそれをやってみましたが、さてはてマリーゴールドは無事、吸い上げることが出来るかドキドキです。

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