「地元+旅行者+ファンで作る即席 観光映画体験。点が面に! 歴史が繋ぐ全国ツーリズム」新しい旅行体験のアイデア

新しい旅行体験のアイデアを考えてみました。

骨 子

地方創生、文化資源保護、持続可能な消費を求める上で、日本一高い、日本一美しいといったハードスペック重視の資源では限界があります。昨年、播州赤穂 義士祭で、複数の外国人が義士行列に、ちょんまげをつけ慢心の笑顔で参加しているのを見て、歴史と文化、現地での出会いに加え、自身が深く関わることで、観光リピーター化することを確信しました。

どの地でも創作劇団やご当地アイドル、カメラマンは存在し、こだわらねば映画撮影も簡単になりました。定期的に観光客を含めて、一つのショート作品を共同で即席撮影し、編集(3日後など滞在させる)して、上映する観光パックを作る、観光大使バッチ配布とともに、地元の駅前パネルなどで上映することで、旅行者の親密度が上がり、友達へのSNS自慢など拡散も期待できる。

さすがに一か所のツーリズムでは限界がありますが、上記例では京都山科や、東京泉岳寺など関係ある土地でも撮影を行ったり、動画生中継などで繋げる。「点から面へ」ゆかりの土地同士がビジュアルで繋がることで次の目的地になるなど、一気に広がりが見えてきます。

 

具体的な施策

我々は、地域の「文化を継ぐ、リノベート、遺す」というサイクルを、その町の歴史や文化を起点に創作し、観光客や地元高校生を交えた、即席の観光映像づくり体験を、ゆかりある全国拠点でも行い、イベントで拠点間を結ぶ。観光客の 「深い体験」と「映像作品」による強い絆で、政治問題や外部環境などに縛られない好循環で第二の故郷化、密な観光になると考えます。

<資 源>

  • 全国ビデオカメラマンネットワーク(全国約450名)による撮影、編集

映画、テレビ、企業CM、Musicビデオ、ブライダル(エンドロール)など経験豊富なフリーカメラマン、編集マンが在籍。その土地に愛着があり、絶景ポイントや渋滞の裏道に詳しい人を募集することで交通費や宿泊費を最小限に出来る。撮影は各拠点で行い、編集者居住地は問わない。

  • 全国劇団ネットワークによる創作、寸劇

各カメラマンは、プロ、アマ創作劇集団とつながりあり。

  • 拠点を繋げた生中継(モバイルルーターで 東京/大阪 遅延1s程度)

4G(LTE)+既存技術の組合せでも Youtube生中継配信による交流が可能。

  • コンテンツの多言語化

Youtubeは既に多言語対応し、リアルタイム字幕含めた言語テロップ化が可能。(音声の左右チャンネルで二種類言語を流すことも可能なため、同時通訳配信も可能)。SNSと映像は相性が良く、かつ英語は拡散しやすいため観光ニーズ掘り起こしに繋がる

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