Apple Specil Event

日本時間で朝2時ごろにSteve Jobs Theaterから行われた、アップル恒例のイベント。リアルタイムに見たら仕事につかえるので、単純に6時起きでじっくり見ました

先日のiPad miniなどのハードウェア発売にはいっさい触れずに、たんたんと雑誌の定期販売月$9.99といったアメリカ、カナダ向けのNews+や、安全な決済システムで日々の支払いが管理できるCashの話、日本人も登場して高品質なアーケードゲームが定額で遊べる話、あとは絵文字が増えたなどの情報でした。

ワコムペンシルで絵を書いていたシーンを削除せずそのまま出した太っ腹には驚きました

一番長く時間をさいていたのはAppleTV+

後半1時間ぐらい次々と出演者をゲストに迎えて進行していたように思えます。個人的にはワクワクする部分はなく、Cash以外は既にあるものを置き換えたようなもので残念でしたが、スピーカーとして輝く女性の躍進が目立ったのは華やかで好印象でした

こう考えると、MicrosoftやAmazonのごとく、大手は安全パイ確実な、クラウドサービス等のプラットフォームビジネスでチャリンチャリンする方へ舵を切っているのだと解りますが、音楽聞き放題のように買う方は劇的に安くなる分、良質な楽曲やコンテンツを作るところが、ただでさえ少ない金額で上前をはねられる流れが決定的になったのだと解ります。(プライバシー保護は自らトップが何度も宣言しているので、一番Appleが信頼できますが)

インフルエンザのワクチンに意味がないことを言う医者や看護師がたくさんいるのに、せっせと毎年打って余計な物質を体に貯める恐怖を知りましたが、それと同様に怖いと感じるのは、良質なコンテンツプロバイダーが配信先を絞る必要のない大手は良いものの、一か八かでどこかにかけるしかないという小規模なところは、泥船に乗ってしまうと沈んでしまうと思うわけで・・・・・

長いものに巻かれよは、真に良い言葉でない時代がやってきたように思えます。すべて自己責任!でどうぞ という感じ。(苦笑)

 

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