安すぎる映像業者のリスク

安すぎる映像業者さんに奪われた保育所さんがあったのですが、本日、担当者さんから連絡があり、業者の方から来年以降 おたくの仕事はしないということで、ヘルプのご連絡がありました。

詳しく聞いてみると、納品された映像に発表会スタートの所長さんの挨拶動画がなかったようで、それを指摘したところ、今までそんな指摘は受けたことない、おたくは失礼だからもうやらないと逆切れのような言葉を吐き捨てて関係性が終わったようです。

まぁ実際には、保育所さん側の要望の何割かは適えられ、担当者さんもかっとなって、きつく言い過ぎた反省もあったようで、穏便に終わったようですが、それにしてもDVDで1時間足らずの映像で、挨拶動画を入れると画質が劣化すると脅されたことに驚きを隠せません。

単に映像を知らないのか、金太郎あめの量産で稼ぐだけのなんちゃて映像業者なのか・・・・

まぁ安さは正義に成り得ることも確かですが、ふと以前、月数千円の格安税理士を頼んだ後の悲劇を想いだした次第です。

それは決算の時期になって、会計がぐちゃぐちゃだと解って、もう他に頼めないという時期の弱みにつけこんで、かなりの高額を請求してきて、心底困ったという話でした。

幸い、別で何とかやってくれるところを見つけたようですが、リスクというのは常に身近にあり、これは映像を頼む方も頼まれる方も、やはり仕様をきっちり示し、リスクを減らす努力をお互いがやりつつ、安全な軟着陸を心がける必要があると確信した次第です。

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