OneNote手描きで絵コンテ作成&共有力アップ

何度か描いているOneNoteの便利さ。個人的にはWindowsユーザならではのWORDやPowerPoint、EXCELの利用頻度と比べてもはるかに高い利用率になっています。

 

変わった出生

元々はOfficeシリーズの中にあったOneNoteフル機能の簡易機能のみを取り出して無料で公開されたものですが、気が付けば本家が廃止され、この無料版の方に順次機能が追加されるといった変わった出目を持つMS社ソフトウェアです。

やはり特徴的なことは、一つの広大なページを自由に使って、素材群を一つに集めることが出来ること。メール本文HPのある部分をマウスで選択して張り付けたり、写真を挿入したり、PDFの印刷イメージをくっつけたりして、そこにペンで記入すれば、教育現場の黒板にもなれる高性能ボードの未来が見えます。何気に張り付け元のURLも付くことで、大元データに戻ることも可能です。

最近はYoutubeアドレスを張り付ければ動画本体も貼り付き、直接再生できますし、音声記録しながらペンを走らせれば、後で声と同時に文字の筆跡まるごとアニメーションして眺めることが可能です。

これが軽快に動くのは、ベクトルデータだからこその技ではありますが、それをクラウド上に定期的に保存されることで、万が一の不測の事態にも耐えられる信頼性も確保してくれているから逸品です。

 

映像製作の現場で使う場合

当然絵コンテにもなるわけで、多くの人で共有して書き込んでもいいし、PDFにしてOneDriveなどで共有してもいい。

かつてPhotoshopで1枚1枚作っていた人も多かった絵コンテづくり、映像の製作ルーチンが短くなればなるほど、すぐ作って共有できるようにした方が、ビジネス的軍配が上がることは間違いないと思いつつ、楽しみながらいろいろ実験をさせてもらっています。

下手な字を人に見せる前にお習字を学ぶのが最初かも(笑)

コメントを残す