収録時にスイッチングのプログラムアウトを接続すると、どうも挙動が変な気がするNINJAで悩んでいます。
それは、収録中にあるタイミングで画面が表示されたり、消えたりすることがあって、これがパチパチ狂ったように切り替わることがあるのです。当然、収録データを見るとファイルが10sで10個近く別れることもあって、失敗できない現場では無理がありそうです。
やはり出たばかりの機械だからと、まだテストモードでの利用に留めていますが、昨日10.01という最新ファームウェアバージョンが出ていたので適用してみました。
NINJA Vアップデート のやり方は簡単
- PCでファームウェアファイルATOMNJV.FW(10.01の場合)をダウンロード。
- 上記ファイルをNINJA接続のSSDメディア(階層直下)に保存。
- 電源ケーブルをつないだ状態で通常起動
- 読み込まれファームウェアアップデートが自動で走る
- 正常終了後、上記ファイルが削除され、NINJAがシャットダウン
- 通常起動して最新ファームになっていればOK
- (マニュアルには書かれていませんが、ファクトリーリセットを念のため1回実行しました)
※手順が変わっていることがある&ミスの場合の復旧手順も記載されているので、マニュアルチェックをお勧めします。
改善はしたのか?
残念ながら改善しませんでした。修正点を見ると、どうやら照明が明るくなったり、暗くなった際にトラブル?対応がされたように見えるのですが、HDMIの出力フォーマット(4K60P、HD60Pでテスト)や熱問題でもなさそうなのに不思議な現象です。
実は要因NO1候補があるとすれば、HDMI出力をスイッチャーに入れてループさせてしまったからかもしれません。またはカンガルーマークが時々出ていたので、メディアSSDを推奨外の若干低速のものを使った影響もあって、挙動不審につながっているのかもしれません。いずれにせよ生中継時に録画しつつ、休憩時にはスローで再生ソースにするなどのポン出し用途にも可能性を感じていますので、切り分けしつつ、もう少し実験してみたいと思います。