家康に組織作りを学ぶ

今日の大阪本町での勉強会は知名度抜群の徳川家康

結局今も昔も、人こそ宝であり、将たる器のないものがトップになれば、巨大&安泰と思われた企業さえいっきに傾く教訓を示してくれています。そして法は厳しく、ということで、最初を緩やかにしてはダメで、最初こそ厳しくすることで、過ちを防ぐ技にも驚きです。

確かに家康が実力必須の戦国時代に応じた組織を作っていたら、信長、秀吉一族の末路のごとく無残な姿になることは必至。活性化を図り、組織を永く続けるためには法治体制が必要だったのですね。

そしていつの世も強敵を産み出す、政治と大名を皇室に近づけないようにし、武将と公家、寺院の武力を奪ったことで、260年体制を不動にしたといえます。

現代のヒントとして学んでも実行するのが大変ですが、いつの世も悪がゼロになるのはありえないことだからこそ、皆が人を学び、道徳を学び、歴史を学び、日々の活動にいかしていきたいと思う次第です。

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