編集せずに一気にコンテンツを仕上げる!

CG処理を伴う編集

丁寧な編集をすればするほど、いいモノが出来る感覚はありますが、時代の閲覧者によっては実際のやった稼働時間に対しては低く見積もられることが多いです。

高度なことをしてもどうせフィルター一発でしょうもあれば、歩いている人の動画素材(ブレ多し)を持ち込み、ターミネーターのようにデジタル的なスキャン映像を上から被せたいなど、時間軸を伴う加工で、案外大変な作業なのに、案外お手軽に言われることもあります。

たまたま運よくはまって、その表現を簡単ステップで実現するソフトがあれば簡単でしょう。そうでなければAfterEffectsやdavinci resolveを駆使すれば、つまり時間をかければ映画やプロモーションVか何かで見たCG表現さえ出来る可能性があるのは確かです。

しわ&つなぎ目クリアな怪しいグリーンバック432円

ただし、センスへの見返りやその作業に似合ったギャラが伴うかというとそうではなく、ましてやクリエイティブ作業への敬意となると、プロだから当たり前ということにもなりがちですから、何十万円/1s以上の時代から比べると軽い仕事になったのかもしれません。

 

時代の要求はリアルタイム性にシフト?

確かにTwitterやFacebook、ライブ中継全盛期で、今日あったことは余程深く掘り下げた内容でなければ、明日では遅い時代になってきました。

まさに編集作業をせずに、一気に一発本番的要素を高めた方が、製作本数やスピードなど様々な視点で未来合理性があると思っています。

ということで、少し前からがんばっていたテスト表現の金型が9割完成して、これから量産できるメドがたった半日となりました。キャラ合成、グリーンバック合成、ボイスチェンジャー、スマホからのリモートテロップの仕掛けで、出演者による録画動画への再生制御と動画内手描き、これらすべて一発コンポジットで1画面化できるコンテンツ作りが見えました。もちろん生中継も出来ますし、何よりも2つのバックに入れて、電車移動させられる荷物量でこれを実現できるのはある種、良い時代です。

あとの1割の課題は走りながら考えるということで、新しいプロジェクトの火ぶたを切れればと思います。

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