Vtuberの世界戦が始まる?!

海外のこの手の絵はとてもリアル過ぎて、根付かないのは当然と思いますが、やはりジャパンアニメーションはキャラとしゃべり方含めたトータルバランスが良く、一気に世界に普及する予感がしています。

これは日本の料理にも通じるものを感じていて、素材を最大限に活かす引き算の料理法や、見た目をシンプルに、主張しない分、やはり繊細な舌や、食べる人・つまり他人を思いやる感情などを内包しているから、料理そのもののに磨きがかかるのだと思います。

かつての目立つゴールは、精一杯やったとして日本のテレビ程度でしたが(たいしたギャラがもらえるわけもなく局や代理店だけが儲かる仕組み)、自身が直接マネタイズできるきっかけ・チャンスが今や世界中に広がっているというわけです。

だからこそのバーチャルユーチューバー

は既にアドバンテージがあるわけで、がんばって英語を学んで、つたない英語であっても世界の市場で知名度を上げるべきだと思います。あのかわいいキャラに一芸があれば、もうどこにいても他国の企業CMを作って納品するサービスだって可能でしょう。

昨日発見したVtuberはデュオで歌がうまかったり、話が面白かったり、茨城県のVtuberがキズナアイさながらに振り切れつつ、張り切って県をPRしていたり、さらには西成地区の日雇い労働されている方が、労働後の数時間を使って大阪の状況を説明したりしているのをみて、Youtubeはすでにあらゆる世代・ジャンル・世界観・価値感をもった人たちのルツボだと思い知らせれるとともに、まさにその配信者を通じて、その世界を疑似体験できるバーチャルユーチューバーによるバーチャルリアリティを味わっているのだと思い立ちました。

日本人が弱いとされた自分の意見を主張することと、英語力のアップ、そして、包容力を活かしたコンテンツ群で喧嘩の少ない、コメントが荒れないYoutube動画で満たされるのもそう遠くないのかもしれませんね。

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