昆虫、動物、植物は変わらず自然なサイクルを生きている

豪雨や台風、地震などの災害に加え、体温を超える歴史的超高温が日本全国を覆い、熱中症で多くの人命が犠牲になるなどの多くの天災に見舞われた今年、人間の知恵や力業ではまったく及ばない自然の驚異をまざまざと見せつけられました。

と同時に多くの果物や野菜の収穫高に影響を及ぼし、マーケットでは売るものがないか、あっても高騰してしまい、農家をはじめ、市場や販売者になす術を奪った二次災害もまだこれから出てくるだろうとされています。ミカンに関しては枯れてしまって植えてから実をつけるまで7年はかかるような話も聞いて、ほんと自然と向き合い、生活そのもの人生・命を預けた農業関係者の過酷さと偉大さが身に染みています。

写真は懐かしいGF1(Panasonic)とSIGMA レンズで撮影

でも自然はどこかで帳尻を合わせていく....というか、そもそも崩れたわけではなく、地震のプレートの食い込みを戻したり、水を上げて下すなど、しゃっくりのようなごく自然な営みをしているだけなのかもしれません。

墓参りの昨日、畑にも行ったのですが、小豆島産のオリーブはたわわに実を付け、ミツバチはせっせと花粉を運び、トンビ?は地域を監視し、少しだけれど5月に種を植えたトマトやピーマンは収穫さえてもらえる、夕焼けは確実にやってきて一日の終わりを告げる。

という単純だけれど、それぞれの当たり前の生の営みを目の当たりにして、自分がやるべきことを日々行い、かつ天への畏敬の念を忘れず、自然と協調してゆけば無理なくサスティナブル(持続可能)になるんだと確信した終戦記念日でした。

 

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