雨にも負けず風にも負けずそして生中継トラブルにも動じない

イベントは生ものとは良く言ったもので、どれだけ周到準備をしていてもちょっとした環境変化で、一つのほころびから総崩れになる可能性があります。

まさに前日入りした夜にYoutubeLiveのテストにて、不思議なことが起こりました。

ビルの間100m近くをLANケーブルを綱渡り・宙づり状態にさせつつ、光導入で進化したとされる高速回線をテストしていたのですが、瞬間風速は100Mbps近い上り速度が出るものの、YoutubeLive側のメッセージで、回線が不安定である旨のメッセージを連発。転送レートを調整しても変わらず、えいや で大きめにしたのですが、配信した後は安定し、正常であり続けました。

そしてもう一つが、Youtubeのアカウント同一IDで2種類、別々の配信タイトルを作り、2つの配信アドレスを取得したまではいいのですが、HDMIの出力を片側をPCのOBS、もう片側をLiveshell Xを使い、別々のブラウザで作業したにもかかわらず、先に配信した絵が、もう一つにも反映されるなんだか不思議な現象に見舞われたこと。

予期せぬまさかの現象で急なYoutubeの仕様変更を危ぶみましたが、Lieshell X側に設定するアカウントに紐づけるYoutubeアカウントの設定あたりを疑い、なんとか本番前に原因究明と対策が打てたことにほっとしました。30分以上の2配信徹テストも無事上手くいきました。

にしても本番の今日は、朝から雨風が凄まじく・・・・と思ったら、恐ろしいほどの日の照り返しがあって、町の放送からは注意勧告的なものが出てましたから、波乱含みでしたが、なんとか本番時には雨の力も落ちたこともあり、100点とは言わないまでも、90点以上の配信が出来たのではと、ほっとしました。

帰りの車ではお盆の帰省とかぶり、行きの3倍近く(1.2時間が3時間近く)かかったこと。返却リミット20時近くになって焦るレンタカー車の中を、稲光(いなびかり)が何度も近くの山を横断し、暗くなった街中を何度も明るくしたこと。無事 万事ハッピーエンドとなって新幹線でこれを書いていることに感謝しつつ、お盆でご先祖さんの帰省を感じたい次第です。

 

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