バーチャルのこれから?

ロート製薬がVtuberをやっていることは知りませんでしたが、いずれにせよ、企業がタレントとは別に、自社の商品やサービス、ブランドをニュースや告知など様々なジャンルで、自社都合で動かせるバーチャルキャラを所有し、活用する流れになるに違いありません。

特にTwitterやFacebookでの発信とは、けた違いのむつかしさを誇る映像と音声と、ビジュアル、演出などの総合ブランドづくりとはいえ、若者がYoutubeしか見ない時代は彼らに合わせる必要があるのだと思います。


昨日、バーチャルキャストとVTuberのこれから を少し閲覧しましたが、別々の場所にいる人たちが仮想上とはいえ、同じ舞台の中で一堂に会し、閲覧者を巻き込んで進行してゆく形は、朝まで生テレビ風というより、新しい討論の舞台になりえるポテンシャルを感じた次第です。企業なら新商品開発モニター討論会でもいけるでしょうね。何気に同じVR機材を使えば音声トラブルは少ないというのも、素人も入りやすい隠れた大きなポイントかもしれません。

投げ銭に近い応援が出来る時点でビジネスそのものですね。

 

先日からの難問になっていたVtuber実験

ボイスチェンジャー側と、無加工側の2つの音声は、それぞれ混入することなく、無事収録が完成しました。やはり超指向性のハンドマイクは偉大でした。

ということで、VR機器を装着せず、指や手の動き、顔の動きをスキャンさせ、グリーンバックの実写と動くVJ背景、そして手描き文字を自由に取扱う実験は完了しました。

個人的には閲覧者にヘッドセットを付けて閲覧させるのは無理があると考えています。3Dテレビが結局繁栄しなかったのだから小型化しても限界はあるでしょうね。

たとえば特定のお祭りなどハレの日にそれぞれの発信者が、コラボでVR空間内で踊ったり芸を見せるなど、共生した証の映像を、YoutubeLive配信する行為は鉄板になりえそうですが。

ロート製薬のVTuberさんのように大阪弁を教える?のは未来が見えませんが、いずれにせよ、閲覧者に役に立つコンテンツに集中すべきだろうと感じています。ただし教えるのではなく、教えていただく、いっしょに考えるというスタンス。

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