お外に出よう!

稚拙にも感じるタイトルながら、実はこういうシンプルなことが真理なんだと年取ってからは確信しています。

季節の風を身体が感じるからこその”人間”であり、紫外線を浴びすぎがどうこうというウンチクはありつつも、血液の循環も、肌の新陳代謝も、体温調節も体内時計含めて調整・リセットされるというのが、無料で誰しもが味わえる特権なんだと思います。

いろんな健康ウンチクも学びましたが、一番説得力があったのは、怪しい糖質ダイエットではなく、脳みそ含めて血液を常に全身に行き来させることと、循環器系、つまり飲んだり食べたら出すというたったこれだけ、2つのことだけをしっかりしていればいいということ。

 

不幸にして子供が出来ない奥さん

が、菓子パンをやめ玄米食にしたら数か月後に授かったという話も、手や足が冷え症で、すぐに病気にかかりやすかったのが治ったという話も原因は同じだったりします。

女性が何歳になっても大好きな あまいもの、特に洋菓子には驚くほどの量の砂糖や油が多く含まれていて、これが冷えの原因になっているということ。暑い国の人を冷やすために食べる食材を暑くない国の人が常用化することで、身体全体が冷えていくのは当然です。悪い油は血液中で固まるからこちらもやばい。

 

自ら病気を呼び込む?!

外部からの菌は頑丈で弾力ある皮膚で何重にも守られており、万が一、中に侵入されたとしても、全身を行き来する血液がその菌をやっつけてくれます。

口からに対しても、よほどの毒性のもの以外は、健康体なら鼻や舌が第一ゲートとなり、それを突破されても胃酸や、が悩の指示をまたず独自判断し、上から下から吐き出すような機構が働いて、人間を守ってくれています。ご想像のとおり、免疫機能が万全に働くには寒い温度ではダメで、常温がよいようですから、温めよというのは理にかなっていますね。

だから暑い夏だからといって冷や水をガバガバ身体に入れたら、いろんな機関がさむい!と動きが滞るのですから、夏に食が進まない原因は自業自得、実はビールだったりするのが解りやすい話ですね。アルコールはさらに胃腸の働きを狂わせますから。だから夏はスイカやトマト、キュウリなど、年中暑くない国でも、じわじわ冷える野菜が実るようになっているのです。

ちなみに免疫機能の7割以上が腸が製造しています。

しかしまさかの、身体の持ち主自体が過剰摂取する砂糖や、自然界のものでない科学で作られたような添加物や、抗生物質のような薬は、共存する微生物ではどうしようもなく、かつどう身体が反応していいかわかりません。抗生物質は確かにある特定の目的には有効かもしれませんが、腸内の善玉悪玉を見境なく殺すことが知られていて、常用すれば先の免疫をつくる機能を壊すのですから、薬依存宣言するような話です。

そして憧れの都会での高層ビルに囲まれたホワイトカラーのお仕事。一年中、オフィスワークでエアコンで暑い寒いをコントロールされ、様々なプレッシャーでのどがカラカラになって唾液殺菌を止め、ノルマなどの緊張や疲れで腸の蠕動運動をストップし大腸がん予備軍に、椅子に座って仕事をし続けることが血液の循環を止める3拍子も4拍子もそろえばさすがになんかの病への最速フローなんだということを意識すべきでしょう。

とはいえ難しい人も多いと思います。平日は無理な人も せめてお休みには お外に出ましょう!

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