地震の保険 対 神おろし

天神祭川の天神陸のいくたまと呼ばれるいくたま夏祭の宵宮ということで、今日は近所がとても賑やかでした。

祭の主催 生国魂神社は大阪最古らしく、日本総鎮守の神社とも言われているそうですね。私も日課ではないものの、内本町2の交差点周辺の生國神社 御旅所に参る習慣があって、大阪産業創造館での無料勉強スペースを12時前に去り、にぎやかな音色に誘われて神社の中に入ったら、夏らしいお祭りの衣装を来た子供や、その両親達、年配のカメラマンさん達が所狭しとひしめき合っていたのが印象的でした。

車がひっきりなしに通る道路だから仕方がないけれど、やはり残念だと思ったのは一部の神輿が車に乗っていたこと。ブーンといっきにやってきてお店の前に止まって掛け声をかけて、去るまでの数分がちょっぴり切なく感じた次第です。

 

地震保険

上町(うえまち)断層帯は、大阪平野に位置する活断層があって、M7.5程度の地震発生確率は30年以内に、2%〜3%だといいます。

今日保険の支払いをやりましたが、昔に比べれば十分解りやすくなっているのですが、それでもまぁなんとも多くの条件で溢れる約款の中には、家財の簡易評価表などという記載があって単身世代なら何歳であろうと290万が上限になるとか、一回の地震等による損害保険会社全社の支払保険金総額が11兆3,000億円を超える場合、お支払いする支払保険金総額に対する11兆3,000億円の割合によって削減されることがあります という、雲にまかれるというか歯に衣の詰まったような表現が詰まっており、「一回の地震等」とぼやかして書いている詳細は、72時間以内に生じた2以上の地震等は、これらを一括して1回の地震等とみなします など、生命保険や外資に100%もっていかれたガン保険含めて、絶対に彼らが損しないようになっているビジネス面があからさまに浮き彫りで、あほらしくなった次第です。

個人的にはどうせエアコンがあってもまずつけないし、家はもう藁ぶき屋根と土で出来た壁に戻って、地震があっても体を潰されず、雨に浸かってもカビない通気性の高床式で、倒壊してもすぐに作り直せるものにして、数千万もの借金を背負って、下手をすれば潰れて二重借金になって一生どころか二生を働かされる買い物にさせない仕組みになればいいのにと思った次第です。

そういえば先日カメラマンがなんたらホームとかで新築を立てている人がいましたが、同社は価格は安いものの、中がスカスカの家づくりに向かないロシア製の木等を使っていて、10年もたないと奈良の杉の木のプロが言っていたのを思い出しました。リフォーム代でまた儲けるのだろうか。真実の程は知りませんが、なぜ家づくりってこんな高価になったのだろうと、神さまに降りてきてもらうための神社の簡易な神殿作りを見て不思議に思った次第です。

 

参照
http://jpnevent.com/%E3%81%84%E3%81%8F%E3%81%9F%E3%81%BE%E5%A4%8F%E7%A5%AD

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