6コア12スレッド

画面が狭額縁でパワフルで、2Kgなので何とか持ち運べる?サイズのPCを調達して1週間が経過しました。結果は良好で12スレッドがどうこういうよりも、この大きな15インチ越えのPCが軽い映像編集程度ならモバイル状態で6時間程度 動かし続けられることに驚きです。(4Kは無理かも)

しかもゲームをしなければファンがうなるようなことも皆無で、威圧感はあるものの、音に関しては完全に環境ノイズに溶け込みます。

 

さっそくEdiusにて編集実験

していますが、4Kも当然サクサクでむしろ、外付けディスクにボトルネックが移っています。

HDDに入れた4K映像でも1レーンであえばカラーグレーディングしても、轟音もプロキシー作成もなく、バッテリー状態で軽快に動きます。しかし、2カメの4K映像を両方タイムラインに追加し、しかもそれぞれに10倍速とかになると、リアルタイム編集は出来なくなるのは、想像の通りです。

150Mbps(4:2:2,10bit LongGOP) で撮影した4K素材は、2レーンで300Mbps=40MBpsだから
60MB/s程度のHDD(5400回転)では、かつかつですね。

結局、何かをグレードアップすると何かが足らなくなるという、高価な刀を買えば鞘や、腰巻など、周辺をどんどん巻き込む沼がやってくることになります。

 

沼から抜けるために最適化を

PC編集ソフト収録素材、入力と書き出しを分けるエンコ分散など、機械と人の全体ノウハウを溜めてバランスを取ってやらないと、ポルシェで街中を40キロ走行するかのごとく、無駄どころか燃費悪化での財政脂質や、エンジンへの悪影響の可能性すら出てくるのですから、奥深い話です。

今回新たに知り得たのは、電源ケーブルを繋げなければ最大スペックで動作しないということ。確かにモバイルのバッテリーは大きくてもしょせん100WHだから(1時間に100Wで終了)、大食いグラフィックの性能を出し尽くすには付属する大きなAC電源(200W近い電源)を使う必要があるということで、頭に置いておこうと思います。

ありがたかったのは新PCのお陰で、大画面で作業がはかどり、モーショントラッキングで、名前をぼかすような処理があっという間に終わるのはかつてなかった感動です。

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