勉強会を今日は特別に欠席して久々の同窓会に参加。
学生時代ではなく、友人たちの集まりだから年齢は様々だ。
だけれども、昔の思い出を共有しているから、昔話で場は和む。
現在へと話題が移ると、手が乾燥して買い物袋が開けないけれど唾液は抵抗あるからスポンジを探すとか、老眼だけどポジティブだとか、大腸がん検診は内視鏡でしか発見できないとかないとか、子供に無視されているとか、少しづつ誰しもが上る階段の、しかも上の方の話が中心になってくる。
まぁ、モスキートノイズが聞こえないとか、物忘れが自分だけでないということを分かち合えるだけでも有難く、自分のいるポジションというのか、年齢というものを客観的に思い知らされる場があることは悪くない。
そして忘れることは人間が生きるための防衛本能・武器であることすら確認したうえで、まだ早いけれど、少しづつ、少しづつ、山の頂上から降りる準備をしているのだと思う。
アルコールはかなりの間絶っていたけれど、久々に会った仲間の潤滑油となり、バカ話をスムーズにするようにさせるお薬にもなりえることを確信した次第です。(笑)