かつて映像さえ表示されていればマルチメディアといわれていた定義はもうとっくに陳腐化していますが、インプットもアウトプットも手段が豊富になったという意味で、改めて今はマルチソース、マルチメディア時代なのかもしれません。
誰もが高度なネット配信スペックを手にしている
企業でいうところの期初、2018年度が4月からスタートしたわけですが、それに合わせて新製品発表が活性化しました。既に10万台のノートPCでさえついに6コアを迎え、かつ外部GPU搭載が当たり前の状況が押し寄せています。既にゲーミングパソコンと言われるジャンルさえ、薄型、軽量の機種が登場し、もうスペック表だけではボーダーがなくなったように思えます。(熱対策や電力制御の問題で差別化は事実上あるけれど、誰でも高度なネット配信スペックを手にしているということ)
さらにはiPad Proでなくてもペンが使えるiPadが使い物になるなら、右脳に訴える入力装置としてWindows、Android,iOSと出揃ったように思えます。
極めつけは5Gとスマホ決済方法の多様化であり、今後業種が違ったとしても、ビジネスの進め方、企業コラボ、受発注、ユーザ獲得やサポート、社内教育、伝達手法など、あらゆる作業がすべて同じ方向に向かうことが予想されます。
ZOOMがレスポンス悪く高額な企業のテレビ会議室システムを崩壊させはじめているように! また先日もらったドローンの空撮素材はお客様が撮影、HDMIを入力する装置を今日も提案した次第ですから。
生中継に集約される?!
つまり公開、非公開はあるものの、すべて映像(資料含む)を使った生中継というインフラに乗っかかるというイメージ。
ヒト、モノ、カネといいつつ、よりヒト寄りに中心が移動する。どんなに優れたビジネスモデルでさえ実行する人がいなければどうしようもない。外人さんにせよパート、バイトにせよ、働く人たちが多用化すればするほど、国が観光ビジネスにいこうとすればするほど、彼らに合わせた身近な伝達手段が必要になってくるということ。
まさにAIが銀行や役所、医者や士業を壊すかのように、映像+ネットの活用がスピード経営の秘訣になってくるのだと感じています。
動画生中継のメリット
ということで、何度か列挙していますが、最近思う生中継のメリットをざっと纏めてみました。
- すぐ伝えられ 敷居を下げる
- 人の質問で理解が深まる
- どこでも何でも見られる(スマホ、タブレット、PC問わない)
- 稼働統計取得でエリア分析可能
- 若い人は新しいもの、楽しいものに敏感
- 音がクリアで、カメラを複数台切り替えることで見やすい(そのまま教育コンテンツになる)
- 第三者への有料サービス開発への展開
- コメントコミュニケーションすることで評価や課題が見える
- 一体感、連帯感が出ることで店舗とのエンゲージ力が高まる
- 長時間でも収録&編集を待たずにすぐに見られる、見せられる