撮影2時間でトータル15分、15コンテンツ強をつくる

もうグリーンバックは出張先に小さなゴミ袋に忍ばせて5分セッティング撮影5分といったお手軽になりましたし、3人ピンマイク&3カメスイッチングを現地で行い、プレビュー画面も表示しつつ、ファイル保存すれば、納品は圧倒的に早くなります。

今回もみなさんの集中力の甲斐あって準備1時間、撮影2時間、午前中ですべて完了したので午後からは別の仕事を入れられました。

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演出以外の合理化をひたすら追求

まさに時間がかかる撮影要素を絞り込んでいけば、お互いの省力化に繋がり、金額負担も抑えつつ、コストパフォーマンスが高いものが出来てゆく良い時代になったと思います。もちろん万が一ミスがあった際のリカバリー策を秘めておくことがもっとも重要でしょうが。(今回初の音声トラブルを経験・・苦笑)

写真 2018-01-25 20 13 45政治家や官僚が自分たちの席を減らすような法律制定なんて手掛けないけれど、民間は大いにやるべきで、普段から進化し続ける映像機器への投資金回収のためにも顧客ニーズからビジネスに役立つもののセレクトを合理的にジャッジしつつ、実践投入し続けるべきだと考えています。

まさに機種依存しない人間の技・ノウハウ集が、トラブルへの対応力や、万が一の引き出し、コストパフォーマンスが求められる時代が迫っているように思えます。

写真 2018-01-25 20 13 28結局、機械だけに依存する技術業者の代わりがあっさりきくわけで、たとえばドローンにしても出たばかりのMAVIC AIRといった3軸4K30Pの10万未満で買える最新機種を買った方が、もっと高価な過去機種の人の画質も撮影時間も撮影技術(演出)もあっさり超えられる可能性があり、守るための結果、SONYやCANONなどの高価なボディでも1年もしないうちに買い続ける必要があるというわけです。

 

この現象は

よくよく考えてみると、大型コンピューター時代のハード売り上げに頼っていた時代から、ノウハウ、ソリューションといったソフト・サービスの時代に変わったことと同じ道を行っているように思えます。

今は声を高精度に文字化出来るし、仮ナレもコンピュータで十分置き換えられる(と思ってる)し、あらゆる業種を合理化するAIサービスがさらにこれを加速させるでしょう。

まさに古き良きシステムインテグレーターのような目利き力智慧技術陣の融合力が、映像でいう現代流のプロデュース力、テクニカルディレクション力にそのまま置き換わるのかもしれません。

ひょっとしなくても 知っている人を知っている というKnow HowならぬKnow Whoが最強であり全国ビデオカメラマンネットワークというのは、あらゆる技術者が全国各地で連携する未来形なのかもしれません。

 

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