日曜日に発送して、翌日到着したとして、たった中１日の水曜日のこと。先日のBOSEスピーカー、修理からもう戻ってきました。
箱を空けてとても驚いたことに、あなたの無くした斧は金の斧でしょと言われたかと勘違いするシーンに出会ったのです。表現が回りくどいようですが、支払額が２万近いとはいえ、新品の箱がそこにはあったら驚くでしょう。
箱開封後、最初にお目見えした紙を見ると
修理の一環としてシステムの次のコンポーネントを交換しました ：MusicMonitor M2
とあったので、部品名にしては大雑把だなぁと思いつつ、ひょっとすると鳴らない方の片側（母艦）を丸々交換してくれたのかと小躍りしたのですが、いい意味でもう一段裏切られたようです。
そう、交換といいながら、全交換だったようです。さすがに１０年近い？古い機種で修理部品がないとか、作業者がいないからか、とも勘繰りましたが、本製品はマイナーチェンジしつつ現役ですし、スピード対応することでサービス価値を、結果、ブランド価値を上げる戦略なのかと勝手に理解してビジネスのヒントにさせてもらった気がしています。
高価で知られるダイソンの掃除機を買った人が、修理を依頼したら、スピード、代替品、応対含めて、とても大人対応してくれたと感動していたことが頭をよぎりましたが、外資はこれが凄いのでしょうかね。毎日聞くスピーカーも確かにそうなのでしょう。
いや、この記事を買いているToshibaのノートPCも神対応でしたから、国ではなく担当部署の一定数いるであろう高みを目指す人たちのモノづくり精神がなせる業なのかもしれません。
いずれにせよ新しいモデルになって、見た目は同じながら電源アダプターのスタイルが変化して軽量化、かつ最新機種へとグレードアップしたこのBOSEスピーカー、さっそく聞いてみると低音の表現と、サックスの抜けのいい音で思わず浸ってしまいました。片肺飛行でも悪くないこのスピーカーを１年以上使っていましたが、やはりステレオサウンドはいいなぁと思いつつ、さっそくAmazon echoに有線接続して、アレクサへの声コマンド経由してニュースや音楽を堪能してしまっています。