映像の効率化はたくさん転がっている

まずはシナリオについて。

もちろん大元が出来ていない限り、つまり先立つストーリーが出来ていないと始まらないのですが、少なくても校正過程における無駄作業はたくさんあると感じています。

クライアントは意識してひっそり治した個所があったとしたら、制作側としてはたとえそれがナレーションの一部分だとしても、ナレーターに渡す資料と食い違っていたら万が一は再スタジオ収録にもなりかねません。

 

オフィスソフトは機能飽和

もうオフィス文書のソフトウェアは、入れる機能がなくなって、ユーザを混乱させたとしても、見た目や動きといったユーザビリティに関わるデザイン的な要素をいじることでかろうじて収益を搾り取ろうとしているぐらいです。

普段は触らない機能であっても、探せばたいていの機能は発見できるでしょう。

文書比較たとえばスタイル(書式)はとてもスタンダードな機能であり、章番号やページ番号を自動採番してくれるだけでなく、見出しだけを表示しておいて、ダイナミックに章の順番を入れ替えたり、目次を自動作成したり、太さやフォント、行間を一気に変えられます。

文書比較2また校閲機能を使えば、複数人でのやり取りがスムーズになります。変更点を自動で記録し、わざわざ明示しなくても修正箇所が手に取るように解るのです。しかもコメントも埋め込め、面倒なこれらの配置はオートで行われるためにビデオシナリオだけでなく、契約書や誓約書など、企業間の信用取引につながる文書作業でも使えます。

上記校閲機能は設定しなければ使えないのですが、比較機能というものがあって、2文書間の差分を自動で探し出してくれます。これは今日発見したのですが、そこそこ使えると思っています。

iPhoneに納品用の動画をダウンロードして自身もチェック

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まぁWORDなんてそんなに使いこなす人はいないと思いますが、香盤表にしてもページ番号が付加されてないこともあり、閲覧者が苦労するシーンをよく見ます。たった一つの配慮で便利に使え、何よりも見やすくなり、人と人のコミュニケーションが円滑に、時間=お金の省力化につながるものを使わないと損だと思っています。

あぁちなみにカメラマンネットワーク図をGoogleMapで構成しているうちでは、個人情報はインプットせずとも、撮影場所に一番近いカメラマンを探し出すことは可能です。

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