オリンパスレンズで動画撮影

3冠をとったというOlympus社の12-100mmのProレンズを、盗難された14-140mmの代わりに清水寺飛込事件で購入したわけですが、やはり現場で、人を映しながら寄り引きをするという特殊な動画用途に使えるかという実験は、早々にする必要があるわけでして・・・・

olympus1ということで、四ツ橋のギャラリー大阪にてトークセミナーの一部様子を撮影をさせてもらいつつ、このレンズ体験をさせてもらいました。(GH5,4K,8bit,v-logL,手ぶれ補正常時ON)

結果的には、動画用途で使える使えないが半々という感じです。
強烈な手振れ補正も手伝って、35ミリ換算で200mmいっぱい望遠側での絵はぴったり止まる吐き出される絵も単焦点レンズで撮ったような動画で、味わいがあるからビジネスに使えるという判断。ですが、そolympus2こに至るズーミングやその逆のフォーカス追従は、おせにじも使えないという感じです。

よほどゆっくりズーミングしたとしても、ピンが甘くなる瞬間が5割の確率で起こる。さらには広角側でズレがあるのかこの領域ではほぼ100%ミスる、というかズレる

talkshowフォーカス復活は早いけれど、先ほどまで合っていたピンとが急に合わなくなるのは、イベントなどの収録や配信用途としてはつかえないわけで....。そういう用途に使うなと言われそうですがやはり、Panasonicの動画特化をうたうHDレンズが必要なのだと理解しました。(GH5との相性や、ファームウェア、設定によっては異なるかもしれませんから、あくまでISO2000近い現場での簡易実験ということで。)

逆にいうと、手持ちで有線のHDMIケーブルや無線HDMIを付けての、機動力や三脚を用意できないシーンで、臨時用ポータブルカメラとしての利用にいいかもしれません。

ちなみにGH3から搭載され、GH5でも現役のEXテレコンを使うと、解像度をある程度維持しつつ、2.7倍(FHD)、1.4倍(4K/C4K)にワンボタンでアップできることを考えると、35mm換算で540mmもの優秀&軽量な超望遠になのは、単焦点としての使い方で&寄る必要がある大きなイベント会場での収録にはよいかもしれません。

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