まっとうな政治、政党

選挙に関しては一度だけ、ある大阪府知事選の候補活動に対して、Webサイトとひたすら動画アップなどの支援を少しした程度の関わりだから、そもそも政治に関してあまり深いものは持っていません

少なくても、聖徳太子から、菅原道真楠木正成明治維新時代といった、どうすれば国を富ませる政治が出来るか真の政治とは何かという大義を貫いていた時代に比べて、いかに現代の政治がカスカス、いやスカスカになったか。これは宗教法人が宗祖が作った努力に甘んじて、屋根のある建物に居座り、惰性で縮小を甘んじる現代にも似ているような気がします。

 

仁徳天皇

が「民のかまどより煙がたちのぼらないのは、貧しくて炊くものがないのではないか。都がこうだから、地方はなおひどいことであろう」と仰せられ3年間の税金を免除。3年後に炊煙を見て「朕はすでに富んだ」と屋根の壊れた建物から仰せられたとあります。上に立つものの仕事&責任の重さを知ったはずのこの国が、なぜか「陳は国家なり」「前政権を100%否定し良いものまでも破壊し尽くす」「情報統制で国が国民より上をいく」など、トップ=権力だという国に振り回されています。

seijiもちろん選挙を勝たねば生きられない政治家たちも、製薬、銀行、保険、ウォール街に操られたアメリカと同様、あごで使えるように慣らされる。はむかう人間はポアされるのは麻原彰晃チームだけでないようです。

それは冗談として、目的が定まらないまま小手先テクニックで勢いをつけるもの、強いものに巻かれるもの、右往左往するもの、含めパートで雇ったウグイス嬢に名前を連呼させていれば仕事になるのだから、昔の偉人は程遠いと思わざるをえません。

欧米列強時代にいかに植民地にされず、アジア大陸の独立を守りつつ、追いつけ追い越せ努力をやっていた先人達のハングリー精神をどうやったら取り戻せるのだろうと15時半の難波駅前を歩いていたら、青い「まっとうな政治」旗を掲げて、大音量で、残業したら残業代をもらおうじゃないですか、みなさん! 、おー! という枝野氏と、それを応援する人たちの声を歩きながら、吹いてしまいました。はよ本気で働け―と(笑)

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