１０月半ばに近づき、２０１７年の年が終わりに近づいていますが、ほんと早いですねぇ。決算が１２月のため、会社の期末年度としてももうすぐという感じで反省する暇もないまま慌ただしい日が駆け巡っています。
そういえば もう定番の保育所のイベントシーズンが迫ってきましたが、昨年、ＤＶＤからブルーレイにシフトしてくれた保護者の数が４倍に増えた技を今回はさらにグレードアップして実験してみます。やはり時代は円盤だけでは力不足でしょうね。
蘭学者・医者 緒方洪庵の適塾
有能な人材を多数輩出し、たった２５年で３千人もの門弟を抱えるところまでいくには、ひたすら純粋に学問修行に努められる環境を作ったからであります。なにせ多くは苦学生で、遊びはたまに酒を飲んだり、道頓堀川を散策する程度というから現代人はいかに遊びほうけていることが解ります。
蘭学だけでなく寺子屋ならでは教え学ぶ人間が入り乱れ、広い範囲の学びがあったから、何がきても対応できる理解力と決断力が塾生に備わった秘訣だと想像できます。
さて現代、医者を目指すため何千万ものお布施を払って専門教育を受けた人間は、弁護士の司法試験同様、元来頭が良いのに発揮する能力が奪われてくる。ひたすら記憶作業だけで疲れ果て、応用の勉強ができないから、結果、国としては頭の固い人間ばかり輩出することになってしまいます。
記憶だけなら役所仕事含めて、もうＡＩで置き換えできるのですから、もっと人でしかできないジャンル、応用できる汎用的な人間を作るべきなんだと思います。
緒方洪庵 wiki引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A9%E5%A1%BE