GH5 V2登場

GHシリーズラブな記事なので、それ以外の方の閲覧はお控えくださいませ。

予告通り9/27日V2ソフトウェアが登場したGH5、バタバタが続いており試すどころか、ダウンロードさえできてません。

 

勝ち馬に乗る

ユーザとして、買ったハードウェアが進化していく姿というのは、とても嬉しいことで、スマートフォン時代ならではの正しい流れなのかもしれません。とにかくバグ修正程度しか進化しない機械は、今時の機械ではないかのごとく、Panasonicが他をけちらして、前のめりに飛ばしている気がします。

誤解を恐れずにいえば、時間をかけて先人が築き上げたブランドは一時期、守りは鉄壁のようにみえて、それが進化の邪魔になることもある。光学技術より電気技術やIT技術要素が増えた現代、家電メーカーの方がコンシューマー向け製品が多いから、多分野の消費者ニーズの方向に舵を切れる様、社内リソースを振り向けやすい。

写真はGH5v2とはなんら関係ありまへん

写真はGH5v2とはなんら関係ありまへん

GHシリーズを1から使っている人間としては、改造などにもおおらかで、共に進化を望むメーカーとユーザの関係性が息が切れることなく5まで製品が出続けたことは素晴らしいと思う。販売数と利益率だけに固執し、ユーザ便利を考えないプチ進化で新機種投入を繰り返す企業はSNS時代では衰退してゆく。

特殊領域を除けば、重いより軽い、高いより安い、古い規格より新しい、収録は短いより長いことはあらゆるデメリットを飲み込む。1本のレンズが何十万円もするカメラシステムを選んでしまったらさぁ大変。仕事で回収するからという無謀な自己言い訳の中、競合他社と戦う前に自らレンズ沼に沈んでゆく。見積が高くなるのだから当たり前だけど進化の激しい時代には、コストパフォーマンスの良くない保守的メーカー製品を買ってしまうと不幸なのだ。

 

LUMIX Tether

今回、windows7以降、macでも無料でダウンロード可能になったこのソフトは、「撮影ワークフローに沿って設計されたLUMIX専用カメラ制御ソフト」とHPには記載されている。PCとカメラをUSB接続することで、リモートコントロール可能になる純正ソフト。PCの大画面でライブビュー確認することで、人物撮影や物撮り写真が便利になる。シャッターレリーズのほか、絞り、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス、フラッシュといった調整が可能。

映像な人間にも朗報動画記録や6Kフォト/4Kフォト撮影にも対応というから、楽しみです。撮影画像&動画はPCに即座に保存されるためSDカード経由での取り込み時間も不要になるようです。明らかに写真のプロ領域からも市場を奪おうとしているし、ビデオを新しい武器にしようとするスチルカメラマンにも響く人がいるかもしれない

 4K HDR動画記録を筆頭に、Bluetooth4.2とWi-Fiの併用による省エネ、カメラ設定の複数台コピー、無人撮影・遠隔操作にも対応する。さぁ、何ができるか、どうなっていくかワクワクが止まらない。

 

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