衝撃的なMSN記事で思わず見入ってしまいました。若干愚直っぽくなってますがご容赦を!!(苦笑)
女性は化粧や服装、バッグなど装飾品に金がかかることは解っていますが、まさかボーナスがない派遣会社勤務の人が冠婚葬祭で金がなくなっていくというのは、とても悲しく残念な流れです。
高価な洋服を無理して買う必要はなく、そもそもブランドは相応の仕事をして価値が上がれば買えるようになるのだから背伸び無用。中身がないのに外見だけを装わせるマスコミや販売チェーンの流れに乗る人はさすがにもういなくなったと思ったら・・・・・冠婚葬祭となると話は変わってくる。個人的には苦しい時に結婚式に1万円しか出せず申し訳なく思った時もあったからなおさらだ。
リボ払いだけはやってはいけない
記事によると服やアクセサリーを購入したり、友人との交遊費、そして冠婚葬祭が重なって、カード地獄にはまると書いている。誰でもクレジットカードを所有させる流れと、いくら借りても毎月の返済額が一定で済む金銭感覚がマヒするリボ払いが悪の根源というわけだ。
とにかくクレジットカードでものを買わせ、カード払い地獄に落とすこの仕組みを銀行が助長しているのは間違いない。
記事によると儲ける仕組みは簡単。住宅ローン金利5%未満がリボ払いだと15%の金利でぼったくれるし、カードローンにいたっては18%のところもあるとのこと。
そういえばいろんなカードローン会社が手数料無料など甘い言葉で、リボ払いのPRをやっている。
昔の日陰が日向にやってきた
江戸時代、派遣や金貸しは暗い商売だったはずが、いつの間にか、現在では、明るいところで堂々とやっている。本来、国民を守るための国が認めているんだ。
銀行設立時の理念はどこへやら、自分たちの本来の仕事をせず、金儲けだけを追いかける商売と化してしまったように思える。政府系の日本政策投資銀行でさえ、私が苦しかった創業時に金を借りようとして、大量の資料提出後、最後の審査 個人口座にある残高を見て担当者が鼻で笑って融資却下されたことは、絶対に忘れない。
まぁ彼らの天下泰平が永遠に続くはずがなく、やがて銀行以外のFacebookなどカネを持つ企業のサービスの一環で個人間送金が無料になり、さらに創業者と支援者が直接繋がるクラウドファンディングの進化版が、カネの直接投資を加速させ、彼らをビジネス界から蹴落としていくのは目前に見えています。
仏教的にもカネを左から右に流して利ザヤを稼ぐ商売は、下の下とされており、高い世界に行けないのは間違いないから、むしろかわいそうに思ってあげるべきでしょう。
カード地獄にハマる人続出の背景、堅実な20~30代女性も
どんなジャンルでも金をかけずにやるハングリー精神が明日のチャンスに繋がる
高価なPhotoshopなんか買わなくても、表現できる手法はたくさんある。そもそもフィルタ1本で作れる効果は同じ。こうなると安い作業者だけが選ばれ、ますますクリエーターは独自化から離れる といった自らコモディ化の波に巻き込まれることになるんだ。
ツギハギの服を着て、オリジナルを突き進もう!