主力のカメラGH5、サブサブカメラG7盗難に会う

imageかつて自身のハードウェアが盗まれた経験がなかったので、今日の据え置きしていたカメラがそっくりそのままなくなった悲報ビジュアルに出会っても、現実として体感するには時間がかかった。

なんとも間抜けな話だけれど、鍵をかけた貸切のイベント部屋に置いたカメラだから、犯人は関係者しかないじゃいかと、悲しみに明け暮れていたが、そもそも生中継をする必要があり、それも忘れて対策に走る必要があった。

で、悲しいことに2台とも電源カプラ付きで、しかも一台はフネをつけたまま、持って行かれたので、三脚の足に別のカメラマンのカメラを養生テープでなんとか固定し、かろうじて怪しいパンやズーミングしながらしかもバッテリー駆動でやりきった。

ライブを見た遠く離れて視聴する人はなんてぎこちないパン、チルトなどのオペレートだろうと苦笑しただろう。

はたして。
あきらかに夢ではなく、暫定策で危機を乗り越えた後、GH5とG7の盗難ストーリーを冷静に分析してみる。どうやら驚くことに部屋には複数の扉があって、一つだけ鍵をかけていなかったことが判明。

しかも決定打は、前日に多くの中国人観光客が、ぞろぞろ来ていたというから想像がたくましくなくとも、宿泊施設を探検している彼らを想い浮かべてしまいす。

ふと見上げると、私たちのカメラよりも立派なカメラが部屋を狙ってるではないですか。人は監視カメラと呼ぶこの装置を問いただすと、やはりというか恐れていた答えが…

ダミーです。

通りで通電してなさそう。ホコリのトラップの方が有効なぐらい年季が入っている。

当然、普段無駄だとと確信している盗難保険はかけておらず。

いやはや、64GBsdカード3枚、レンズ合わせて総額34万コースと、思いっきり冷えた夏のお化けばなしとなりました。

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