昔からDropboxは使っていましたが、ビジネス版は初めてでした。面白い機能だと思うものがいくつかあって、ベータ版の扱いながら、スマートシンク機能というものがありました。
なんといってもディスク容量をひたすら消費するのがクラウド共有の特権かつ、弱点だったのですが、ここにメスが入った感じですね。
スマートシンク機能の特徴はダウンロードなのに、ダウンロードじゃないという点。詳しくは解りませんか、貧弱な想像力ではサムネイル的なプレビューファイルがあって、クリックした時に、正式版を取ってくる感じでしょうか。あとフォルダのような軽いものは最初から共有させるみたいな。
実際にはオンラインとローカル設定が可能で、オンラインにすることがまさにこの機能というわけです。
まぁスマートというぐらいだから、無駄に使わないということは間違いなさそうです。マニュアルに掲載されてるのは次の言葉。
ハード ドライブの容量不足を心配することなくチームとコンテンツを共有できます
チームでスマート シンクを使い始めると、チーム メンバーのデバイスにダウンロード済みのコンテンツはダウンロードされたまま利用できます。新しいコンテンツは自動的にオンラインのみになりますが、この設定は管理コンソールで変更することが可能です。また、リンクしているパソコンそれぞれに対して、チーム メンバーが個人のデフォルト設定を選択することができます。
よくある質問に、興味深い答えがありました。これによるとフォルダ レベルで管理出来ないということ、スマート シンク デフォルトはすべてのフォルダに適用されるということでした。
いずれにせよ、共有人全員がディスク容量パンパンにすることは、理想ではありませんから、新しい頼もしい機能になりそうな予感です。速く正式版に移行して欲しいものです。 |