クイーンダンススタジオ の雪ちゃんが今年、奈良県 石光寺に帰ってきました。なんと８年目になる花とモデルの撮影会ですが、そんなに経っている気もなく、気持ちはまだ一回目と変わりませんから不思議です。
肝心の牡丹は、残念ながら涼しい気候が続いたせいか、先日の造幣局 桜の通り抜けのように、全体的に遅れていたようです。とはいえ、どの世界でもあるように早咲きの牡丹がいてくれたおかげで、花がない状態は免れました。
何度も書いている気がしますが、一斉に 咲いていないけしからん という人がたまにいるようですが、花は人間の都合に合わせて咲きません。自分たちの子孫を残すために必死で咲いているのですから、カメラマンさんには申し訳なかったですが、こういうケースもあると理解して頂ければと思います。（毎年、一斉に咲いているとすれば人間の手によるもの、間違いなく、どこかのビニールハウスからやってきた偽物でしょう）
その代わり、次の５月３日は牡丹、芍薬の共演が見られるのではと期待が高まります。日が昇りきってぐだっとした状態よりも、やはり朝方の少し張り詰めた空気の方が花は綺麗に輝いています。パンフォーカスでいくか、被写界深度の浅いOLDレンズでいくか、どんな映像を撮影できるか、楽しみです。
にしてもスチルカメラのシャッター音は、静かになりましたが、連射音がたくさん鳴ると不思議な空間に入ったような気がします。
協 力
石光寺 http://sekkouji.or.jp/
クイーンダンススタジオ http://queendancestudio.com/