全世界が利用するグループウェアですべてがシュリンクしていく

かつて企業内部で使うイントラネットや、グループウェア構築に携わっていましたが、現在は既にe-mailをも超えて、世界各国の企業に勤める社員が直接繋がる時代なんだという不思議な感覚を得ています。

なんのこっちゃ と言われそうですが、例えばYoutube。

簡単数ステップ誰しもが世界にコマーシャルが配信出来て、大人から子供、金持ちからそうでない人まで多くの人々に見られる(発注される)可能性が出来ています。

スクリーンショット (20)_LI先日からの桜動画では、動画メッセージに外人さんからコメントがついたり、既に世界が使えるグループウェアを共有していることになります。もちろんユーザ管理はGoogle。

そして金曜日に撮影した4Kサイズの造幣局サクラの動画を土曜日夜にアップして、日曜日朝には、Youtube検索して2枚目にやってくるという早業には驚きました。

グループウェア利用料ゼロの仕組み

スクリーンショット (23)_LIもちろんシステム維持費は、個人情報とか、二次利用権利をGoogleに与えること、そして閲覧者にCMを見せたりすることなどで補われていますから、完全無料というわけではありませんが、日本の著作権法JASRACをはじめ、防ぐ・守る、見つけたら金をとることに力を入れ過ぎて、北風と太陽のごとく、そんなコンテンツは使わないぞとユーザは衣類の紐を固くして、結局その楽曲は誰も再生しなくなることスクリーンショット (29)_LIを考えると、確実に外国勢の方が前に向いていると思います。

そういえば先日聞いたポッドキャストでなるほどと思ったのですが、海外は博物館など絵画の写真を撮ってもOKだったり、そもそも模写している人が大勢いると聞きました。国内はカメラを構えるだけで警備員が飛んできそうな勢いです。

学ぶ=まねぶ(真似ぶ)、守破離といったように、誰しも、何をするにも真似ることから学びやがて独自のものを出していくことは自然なルーチンであり、中国人はいま、独自を作るところまで来ていると感じています。にも拘わらず、後から産まれた人間は損をしなさいかのように、若者の芽を摘むようなことを日本の教育はやっているような気がしています。

 

気の合う仲間のネットワーク化が進む

スクリーンショット (27)_LI個人同士を繋げるFacebookも視点を変えれば、まさに同じ世界。ネット接続可能な世界のグループウェアのプラットフォームを使っているだけのような気がしています。

となると未来は、国や政治上、突破できない世界平和や争いごとを、個人同士の繋がりといった世界有人ネットワークが防いでいく役割になることもあり得ない話ではないと思います。もちろん言葉の問題がありますから、すくなくても英語と中国語、日本語に変換するインフラは必要だと思っています。

スクリーンショット (32)Youtubeは多言語切り替え可能という時点で、Facebookより先をいっています。1日に30年分のコンテンツがアップされるというから、Google社員はもとより誰もが公序良俗をチェックできませんが、世界中で権利者や民間パトロールが発見し、通報し、良俗が保たれる仕組みは理にかなっていると思います。

ということで、映像マンはますます重大な使命を帯びてくると思うとともに、カネだけで動かない良いカメラマンネットワークを結ばねばと思う次第です。

コメントを残す