現場現場が直接つながる時代

農家だって世界で直接コラボレーションする時代になりました。過去オリーブ農家さんに会いたいとアクセスされてきたのは、海外に嫁いだ日本人でした。

写真 2017-02-15 14 59 12共同でものづくりをするというよりは、情報交換の類になると思いますが、農家同士が映った写真を見るだけで現場はとても楽しく、有意義な時間だったことを想像させられます。(私は同席できなかったので写真だけ。)やはりモノづくりをしている者同士は、ある種だましあい?の商人達の駆け引きとは、大きく異なっていいます。純粋な気持ちで、より業界をよくしていこうという技術屋さん同士が会話するだけで、国は違えど、同じ有志がいることに勇気づけられ、切磋琢磨しようとする気概が生まれるのだと思います。

農家は特に太陽のありがたさ、自然の恐ろしさを知っている分、苦労含めて感覚は万国共通でしょうね。

写真 2017-02-16 12 24 36そして、数か月前には、15ヘクタール以上という広大な土地を任された方から、オリーブ栽培をやりたいという話があって、結局、当方都合で前に進みませんでしたが、これもネットが結びつける縁だなぁと感心しています。また別の農作物を営む農家の方から交換しましょうという話や、オリーブ苗木を用いた結婚式セレモニーを考えられている多数の方からのお問い合わせも頂きました。

まさにネットは売るものも買うものも同時に引き付け、それが事例とともにフィードバックされることで、より渦が大きくなっていくのだと感じた次第です。

写真 2017-02-16 12 22 23いずれにせよ、左から右へとやってきただけの汗をかかない業者は駆逐され、一方でひたすら他人が持たない技術やノウハウをこつこつと貯めてきた人には、発信という武器が与えられたような気がします。あとは検索に引っかかるかという話ですが、Googleの向かう方向を考えれば、SEOマンセーなテクニカルな上位占有ノウハウ屋さんに頼るのではなく、有益な発信者の内容を、宣伝や偽もの情報に邪魔されず、閲覧者に確実に届けるというポリシーを信じて、かたくなに深く深く、しかも解りやすく自分たちの言葉で書いていけばいいかと思っています。次は仏教系 数十か所の情報発信のお手伝いが始まりそうです。

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