コンサートライブ撮影の現場

たまたま見せてもらった現場。

大勢のスタッフを前にまったく動じず、スタッフの気遣いするなど臨機応変が出来るアーティスト達もすごいですが、撮影部隊はもっとすごい

後方固定カメラの台数だけで7台はみたような気がします。ステージ下にも3,4台、さらには移動式のステージ真上から数台、ステージ下にも3,4台、そして今回はじめてみる軽快にダッシュしているカメラマン(複数人)に眼がいきました。

写真 2017-02-18 22 07 09案の定というか、やはりというか、いまどきのジンバル撮影なんですが、とても重そう。非常灯のような緩く光るプチライトをワンポイントにつけ、RONINのような両手持ちの機械を持ち、暗闇の中、観客席の下からとか、大きく横切りながらも全力で走る姿が印象的でした。

重さのわけは両手持ちのジンバルとカメラ以上にきっと無線での通信機器と、バッテリーが巨大なんだと思います。動くたびにわっさわっさと揺れてました。

こうなってくるともうカメラ技術がどうこうというよりも、明らかに体力戦若くないと出来ません。三脚固定でいってこい(引いて寄っての繰り返し)撮影は、聞いて知っていましたが、こちらは縦横無尽に自分の足で動く必要があるようで、絞りはリモートで処理しているのかもしれませんが、またも過酷なカメラマン世界を見てしまった気がします。

 にしてもカメラ台数20台?ものスイッチ処理や後々の編集を考えるとやっぱり音楽もののコンサートはわれわれの普段の仕事とはまったく違う世界に見えます。

 

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