タレントと芸能界、そしてテレビの補完関係

業界をやめて新興宗教に転属したタレントに対して、テレビや雑誌はプロダクション側に配慮した発言ばかり。

本名を名乗れないとか、嫌な仕事や水着を強要するとか、月収3万とか、他業界が時代にあわせて変化できているものの、TVを取り巻く芸能界、局本体に、広告業者、タレント斡旋業の上位(年寄り連中)が業界の権利を牛耳る中、変化できていないのではと思います。

トップが変らないから新陳代謝が悪く、タレントやマネージャーはウツをかかえながらの仕事をするなど、上と下の労働環境が異なる状況。これでは業界全体がどぶ川状態のまま昔ながらの体質を抜け出せず、沈んでいきそうな気配すらあります。

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とにかく真実はひとつだろうと思います

そういえば相変わらず電通周辺の仕事は関連会社、下請けに対してパワハラは変わっていませんが、根本は技術に無知な人間たちがスポンサー前で技術を知ってるかのように振舞うことが根本にあります。そして思考の骨格がないから納期だけをいたずらに早めることぐらいしか、思いつかないようにも思えます。直でやれば一瞬で終わることが面倒が増える。これは権威ある医者におべっかを使う製薬メーカーと同じ構図。代理店には芸能人のブッキング権テレビ枠という利権があるから、無理に変らなくてもいいのかも。ボーナスが年4回もある局もある。すぐ数千万(笑)

テレビを唯一見ている高齢者世代が去り、誰も見なくなり&タレントがネットを目指せば大部分が一掃できそうですが。

 

戦う個人、小企業、下請け企業

かつて個人や小企業、下請けは弱いが特徴でした。究極のパワハラで、嫌な仕事や無茶、在庫抱かせや、商品の自腹購入をもみ消しされてきたものが、電通事件をきっかけに?命をはる選択肢を選ぶ人が出て変わったのかもしれません。

相談せず自己で決断する行為はとても恐ろしいながらも、日本人の特攻魂とはまた違う、成敗魂というのか、道連れというのか、無茶をしてでもある種、俺がやらねば誰がやる の正義感の表れなのかもしれません。

とにかくブラックはブラックだと公言する力を個人が所有しました。

 

弱者でも強くなれる時代

これは海外の数千万人の会員をゲームプレイで獲得した人気Youtuberが、路線拡張の一環で民族問題など政治色を強め、スポンサー企業が慌てて距離を置くハメになる状況に似ています。本件の権利・契約は知りませんが、問題となったコンテンツをスポンサー側の権利で降ろせてないことも、個人の武器が広がったことを意味しています。

とにかく権力者や要人への接待手段として、目的達成のため、美男美女を手っ取り早く集めた接待集団、ある種 喜び組システム=芸能界。だから目指す側もまた同じ。
昔からいる遊女は芸能に秀でていましたが今は個人情報を売るだけの輩が増えた?!現代は本当に芸があればSNSという武器があり、SNSも使えないじいさんたちのプロダクションに所属する必要がない

これからは、たこさんウインナーが公園に落ちてきたみたいな・・・世を騒がせる話題は、芸能界という厚化粧が落ちる度に、どかっとたくさん明らかになってくるだろうと思います。

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